新機能追加で進化する『どこどこJP』のWordPressプラグイン

新たな一歩を踏み出した『どこどこJP』のWordPressプラグイン

株式会社Geolocation Technologyが提供する「どこどこJP」に、新機能としてA/Bテスト機能が追加されました。この機能は、サイトに訪問するユーザーに対して異なるコンテンツを表示し、その結果を比較することで、より効果的なコンテンツを見つけ出すことが可能です。

A/Bテスト機能の概要

A/Bテスト機能は、まず訪問者を2つのグループに分けます。ターゲティングが無効なグループ(A)と有効なグループ(B)に振り分け、それぞれに異なるコンテンツを示すことで、どちらが効果的かを測定します。これにより、ジオターゲティングを活用した実験が行え、ユーザーに対するコンテンツの有用性を進化させることが目指されます。

詳細な結果レポート

A/Bテストを通じて得られるデータは、クリック率や離脱率、平均滞在時間といった重要な指標を元に示されます。これにより、サイトの管理者は簡単に効果を確認し、自らの戦略を適宜調整することができます。

柔軟なテスト比率設定

さらに、このテスト機能では、テスト対象の比率を設定画面で自由に調整することができます。一般的に20%の比率が推奨されていますが、サイト訪問状況によって細かく設定できるのも大きな特長です。

どこどこJPプラグインのインストール

本プラグインは基本的に無償で利用でき、WordPressの公式ディレクトリからも簡単にインストールが可能です。普段使っているWordPressの管理画面から利用できるので、導入がスムーズに行えます。ただし、プラグインを使用するには「どこどこJP」のAPIキーの発行が必要であることを忘れないでください。

「どこどこJP」とは

「どこどこJP」は、IPアドレスとそれに関連した地域情報、組織情報、気象データ、回線情報などを提供するAPIサービスです。特筆すべきは、このサービスがIPv4とIPv6の全てのIPアドレスを網羅しているため、インターネットユーザーの100%に対して情報を提供できる点です。また、サービスの品質を向上させるため、日々情報収集や更新が行われています。これにより、ジオターゲティングを活用した地方創生やBtoBマーケティング、セキュリティ分野への応用も見込まれています。

地域社会への貢献

当社の目標は、オンリーワンの技術を用いて地域社会を活性化することです。自社サービスを利用することで、地域社会へ貢献し続ける姿勢を保っています。

会社情報

会社名：株式会社Geolocation Technology
代表者：山本敬介
所在地：静岡県三島市一番町18-22 アーサーファーストビル4Ｆ
設立日：2000年2月21日
資本金：2億2,984万円（2024年６月末時点）
URL： Geolocation Technology
* 事業内容：IP Geolocation技術の開発及びサービス提供