岐阜市に障がい者福祉施設直営店「ほとり」オープン！地元食材のお菓子や手作りアイテムが魅力

障がい者福祉施設直営店「ほとり」が岐阜市にオープン！

岐阜市の社会福祉法人いぶき福祉会が、直営店「ほとり」を岐阜市日光町にオープンしました。

「ほとり」は、いぶき福祉会で障がいのある方々が日々の活動で作っている、お菓子やジャム、手作りアイテムなどを販売するお店です。地元の食材を活かした商品や、自然素材を使った温かみのある空間が魅力です。

「ほとり」という名前には、「ある場所の近く」や「水辺の場所」という意味が込められており、地域の皆様が気軽に立ち寄り、心落ち着くひとときを過ごせる場所を目指しています。

「ねこの約束」が新たな形で再出発

「ほとり」は、2022年3月に閉店した岐阜駅のショップ「ねこの約束」が、新たな形で再出発する場所でもあります。「ねこの約束」は、障がいのある方々が心を込めて作った手作り商品を通じて、多くのお客様とのつながりを築いてきました。しかし、コロナ禍の影響で閉店を余儀なくされました。

閉店後も、地域の方々からの「もう一度プロジェクトを」という熱い声に後押しされ、クラウドファンディングで資金を集め、今回の「ほとり」オープンを実現しました。

オープン記念イベント開催！

オープン日である7月20日（土）には、お子様限定の菓子まきイベントが開催されます。また、地元の農家さんの果物を使ったジャムや、岐阜県産小麦を使用したかりんとう、美濃和紙の端材を利用した手作りノートなど、多彩な商品が販売されます。

プレオープンも開催中

オープンに先駆け、7月8日（月）よりプレオープンも開催されています。一般の方も利用できるので、気になる方はぜひ足を運んでみてください。

いぶき福祉会について

社会福祉法人いぶき福祉会は、1994年に設立された岐阜市の障害福祉分野のパイオニア的存在です。どんな障害のある方も、生き生きと暮らしていける地域社会の実現を目指し、様々な活動を行っています。

「ほとり」のオープンは、いぶき福祉会の30周年記念事業の一環として、地域社会への貢献をさらに深めていくための取り組みです。