子どもたちの未来を描く「ドコモ未来フィールド」がレッドハリケーンズ大阪と共に開催

子どもたちの未来を描くイベント "ドコモ未来フィールド"

2023年10月26日（土）、一般社団法人NTTドコモが主催する「ドコモ未来フィールド」の第14弾イベントが、大阪市のドコモ大阪南港グラウンドにて開催されました。今回の主役は、ラグビーを愛する子どもたち。ジャパンラグビーリーグワンに所属する「レッドハリケーンズ大阪」とのコラボレーションにより、プロのフィールドを体験する特別な機会が提供されました。

プロの世界へ飛び込む子どもたち

このイベントには、全国から選ばれた25名の小学1年生から6年生の子どもたちが参加。まずは、選手たちが使用するチームラッピングバスでグラウンドへ向かう特別な移動体験が行われ、一同が期待に胸を膨らませて到着しました。クラブハウスでの見学や、選手たちが普段使用するトレーニングルームでは、実際にダンベルの重さを体感する時間も設けられ、ラグビーへの熱意を一層高める貴重な経験となりました。

次に行われたラグビー体験では、プロの選手による基本的なボールの扱いやパス練習が行われ、リフトアップ体験に至るまで、普段はできない内容に子どもたちの目は輝いていました。練習後には、選手と共に記念撮影をし、充実した笑顔を見せていました。

栄養と食事の大切さを学ぶ

また、実施された管理栄養士による栄養セミナーでは、入船愛理さんが「スポーツを頑張る子どもたちのための強い体づくり」をテーマに、栄養や食事術について保護者にアドバイスをしました。「成長スパートを逃さないためには、正しい栄養の摂取が不可欠」という入船さんの言葉に、多くの保護者がメモを取りながら熱心に聴き入っていました。

食事には、チームのサプライヤーから提供されたアスリート応援パンや新鮮なまぐろを使った弁当が振舞われ、選手たちと共に美味しい食事を楽しむ時間となりました。選手に質問する子どもたちの姿も見受けられ、「どうしたら安井選手のように速くなれるのか？」といった声が上がり、活気ある雰囲気が漂いました。

プロの試合を体験

午後には、「レッドハリケーンズ大阪VS豊田自動織機シャトルズ愛知」の試合観戦が行われ、試合前のトレーニングや会場内でのアナウンス、SNS配信スタッフ、ボールパーソン、マネージャー役など、実際にチームのスタッフとしての体験を行う機会も提供されました。普段の観戦とは異なる視点でチームを支える姿を体験することができました。

試合は非常に白熱し、子どもたちは自らの声で応援を送りました。そして、33対12でレッドハリケーンズ大阪の勝利が決まると、彼らは大喜び。選手やスタッフとの交流を通じて、未来の夢を描くイメージをさらに強めた瞬間となりました。

新たな夢を見つけた子どもたち

今回の「ドコモ未来フィールド」での経験は、子どもたちにとって貴重な体験であり、彼らは「プロのラグビー選手になりたい」「昆虫博士やアイドルになりたい」など、様々な夢を語り始めました。プロの世界へ憧れを抱く子どもたちにとって、今回のイベントは未来を描く第一歩になったことでしょう。

「ドコモ未来プロジェクト」について

「ドコモ未来プロジェクト」は、未来を担う子どもたちに新しい体験を提供し、夢を見つける機会を創出することを目的とした取り組みです。今回の「ドコモ未来フィールド」は、その一環として実施され、これまでにも多くのプロと触れ合う機会を提供してきました。今後とも子どもたちの未来を後押しするイベントに期待が寄せられます。