伊豆ファン倶楽部が官民連携型DAOを始動
伊豆エリアの産業活性化に向け、官民連携型のDAO「伊豆ファン倶楽部」がFiNANCiEによって新たに始動しました。これは、熱海市・三島市・函南町が共同で立ち上げたプロジェクトであり、地域の魅力を最大限に引き出すことを目的としています。代表の横尾俊成氏のもと、伊豆ファン倶楽部有限責任事業組合が運営を担います。
伊豆ファン倶楽部とは?
「伊豆ファン倶楽部」は、国のデジタル田園都市国家構想交付金の対象事業として選定され、地域の多様な魅力を掘り起こし、全国の伊豆ファンと連携して、その価値を共創していく取り組みです。2024年2月には新たに「伊豆ファン倶楽部パスポート」サービスが開始される予定で、既に350以上の地域事業者や自治体が参加しています。
これまでの活動と今後の計画
このプロジェクトは、地域と共に成長することを目指しており、プロフェッショナルとともに伊豆の新たな特産品の開発にも取り組んでいます。「伊豆ファン倶楽部セレクション」として名産品・体験を創出し、地域の魅力を発信するなどの活動を進めています。詳しい内容については、FiNANCiE内のコミュニティでチェックできます。
トークンを使った新しいコミュニティモデル
「伊豆ファン倶楽部」は、全国でも珍しい官民連携型DAOとして、地域課題に対処することを目指しています。具体的には、「関係人口の不足」や「観光客の季節・地域偏在」といった課題に対して、地域の特産品開発やPR活動、イベント運営などを通じてアプローチを行います。
トークンの保有者には、投票権や地域体験などの特典が付与され、また、伊豆の魅力を実際に体験する機会も用意されています。これにより、参加者は地域づくりに主体的に関与することができ、その価値を実感することができます。
誰でも参加できる未来
伊豆ファン倶楽部が描く未来は、単なる観光客ではなく、地域の一員として積極的に関わることができる社会です。トークンを保有することで、新商品開発のデザイン投票にも参加可能になりますし、地域イベントやサポートを通じて地域貢献をすることでトークンを獲得できる仕組みも計画されています。
参加者募集キャンペーン
現在、伊豆ファン倶楽部ではトークンが獲得できるキャンペーンを実施中です。詳細はFiNANCiEのコミュニティにて確認可能です。ご参加には「FiNANCiE」アプリのダウンロードと会員登録が必要です。
会社概要
運営している株式会社フィナンシェは、トークンプラットフォーム「FiNANCiE」を運営し、スポーツやエンタメプロジェクトなど350以上のトークンを扱っています。Web3時代のコミュニティ形成を支援することに特化し、今後の展望も期待されています。地域のファンとともに伊豆の魅力を育む「伊豆ファン倶楽部」の活動は、これからますます盛り上がっていくことでしょう。