岡山大学が国際卓越研究大学制度をテーマにシンポジウムを開催します

岡山大学が国際卓越研究大学制度をテーマにシンポジウムを開催

国立大学法人岡山大学は、2024年12月17日（火曜日）に東京国際フォーラムを会場に、文部科学省主催のシンポジウムを開催します。その名も「我が国の大学研究力強化に向けて～国際卓越研究大学制度が拓く研究大学の未来～」。岡山大学の那須保友学長が基調講演の演者として登壇し、パネルディスカッションにも参加します。

このシンポジウムは、我が国の大学研究力の強化を目指し、国際的な研究大学との差別化を図るための重要な機会です。特に、国際卓越研究大学制度による研究大学の未来図や、地域中核・特色ある研究大学強化促進事業「J-PEAKS」の概要を示す内容が含まれます。与えられた課題に対する議論を通じて、今後の大学の役割や機能強化について意見交換が行われる予定です。

日時と場所

シンポジウムは、2024年12月17日（火曜日）午前10時から午後1時まで実施されます。ハイブリッド形式での開催があり、会場での参加とオンラインでの視聴の両方が可能です。会場は東京国際フォーラム（東京都千代田区丸の内）で、定員は150名です。オンライン参加は1,000名まで受け付けています。

プログラム内容

午前9時15分から受付が開始され、午前10時からは文部科学省と科学技術振興機構による開会挨拶が行われます。その後、基調講演が続き、上山隆大氏（CSTI常勤議員）や冨永悌二氏（東北大学総長）などが登壇します。そして那須学長の講演「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業（J-PEAKS）における岡山大学の挑戦」が行われます。

その後、11:20からはパネルディスカッションがスタート。「これからの研究大学の機能強化について」というテーマで、各専門家とともに活発な議論が期待されています。モデレーターは上山隆大氏が務め、パネリストには冨永氏や岡山大学の那須学長などが名を連ねます。そして12:50には閉会へ向けた挨拶があり、最後にはランチブレイクが設けられます。

参加申し込み

シンポジウムの参加を希望される方は、文部科学省の特設ページからお申し込みが可能です。定員に達し次第、募集が終了するため、早めの登録をお勧めします。オンラインでの参加も可能なため、全国各地からの参加が期待されます。

岡山大学は、地域と社会のために引き続き研究成果を貢献し、社会変革を実現することを目指しています。このシンポジウムを通じて、新たな研究大学のあり方を模索し、さらなる挑戦をしていく姿に注目が集まります。