あなたはどっち?
2024-12-25 16:19:57

2024年総決算!あなたはどっち?現金派VSキャッシュレス派の実態

調査の背景


最近、様々なライフスタイルが広がる中で、人々の選択も多岐にわたっています。特に、経済状況や流行に大きく影響される「お年玉」のスタイルや「お金」「食べ物」に関する選好は、時代の反映とも言えます。株式会社クロス・マーケティングが行った全国規模の調査は、そのような現代の生活者の心理を明らかにしました。ここでは、調査結果をもとに、現代日本人の傾向を探ります。

調査の概要


調査は2024年12月20日から22日に行われ、20歳から69歳の男女1,100名を対象としました。彼らに「あなたはどっち派?」という形式で数々の質問が投げかけられ、それぞれの選択を集計しました。多くのテーマが取り上げられた中でも特に注目されるのは、「お金」と「食べ物」に関する回答です。

お金・お買い物編


調査の結果、日常的な支払い方式について尋ねたところ、63.8%がキャッシュレス派であることが判明しました。しかし、元旦に配るお年玉については、86.7%が現金を選び、圧倒的に現金派が優勢でした。これは、伝統的な価値観が色濃く残っていることの表れと言えるでしょう。特に60代では、85.5%が「お金」を重視しており、経済的な安定感が重視されていることが分かります。

さらに、セルフレジの利用については74.7%が使用していると回答し、年代に関係なく多数派でした。また、100万円あった場合の使い道に関しては、66.9%が貯蓄を選び、特に30代では投資を選ぶ層が4割程度を占めており、ここにも生活スタイルの違いが見られました。

食べ物・飲み物編


食生活に関しての質問では、朝食の主食には「ご飯」と「パン」がほぼ同数の支持を受けましたが、特に20代ではご飯派が最も多い結果に。好きな麺類では、うどんが55.0%であり、年代が若くなるほどうどんの人気が高いことが分かりました。

目玉焼きの地味なしょうゆ派が75.5%を占め、デリバリーの注文にはピザが55.5%でトップに。水に関しては、72.0%が普通の水を選んでおり、特に60代では80%を超えました。このように、全年代で伝統的な選択肢が好まれる傾向が顕著です。

生活・エンタメ編


また、生活スタイルに関する質問では、犬派が61.5%、猫派が38.5%という結果が見られました。年代が上がるにつれて犬派が増える傾向があり、養い方に影響が出る要因とも考えられます。本を読む際は紙を選ぶ人が66.9%と多く、若い世代では電子書籍が受け入れられています。

映画館での食事については、63.3%が何も食べないという選択をし、年代が上がるほどその割合が高くなります。これもまた、現代の人々の生活様式を反映していると言えるでしょう。

結論


この調査結果は、現金・キャッシュレスの選択や食生活、そして愛着のある動物に関する意見が、世代によって異なることを示しています。特に、伝統的な価値観が残る一方で、新しい生活様式を受け入れ始めた世代も存在します。次の年、新たな選択がどのように変わっていくのか、楽しみにしたいところです。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

会社情報

会社名
株式会社クロス・マーケティング
住所
東京都新宿区西新宿3-20-2東京オペラシティタワー24階
電話番号
03-6859-2251

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。