Unitoが法人向け出張プランを導入、宿泊費が最大70%オフに

進化する法人向け出張の形

株式会社Unito（ユニット）は、2024年1月14日（火）から新しい法人向け入居プランを提供します。このプランは、近年のホテル価格の高騰による企業の出張費増加に対応したもので、最大約70%の宿泊費削減が可能です。

Unitoの独自料金システム「リレント」を活用することで、法人企業向けにフレキシブルで経済的な居住環境を提供します。通常宿泊単価に対し、この新プランを利用することで、宿泊しない日数分の家賃負担がなくなるため、コスト削減を実現。

ホテル価格高騰の影響

最近では、円安の影響もあり、インバウンド需要が高まりつつあります。そのため、ホテル業界では人手不足が続き、人件費が上昇。2024年11月の東京の平均宿泊料金（ADR）は2万48円という高値に達する見込みです。このような状況下で、企業の出張費も増大しています。

Unitoはこのような市場の変化を受けて、法人を対象とした新しいプランをスタート。リレントの仕組みにより、使用しない日の家賃がかからず、企業は出張経費を大幅に削減できます。

法人向け入居プランの特徴

新しい入居プランにはいくつかの大きな利点があります。まず、法人関係者同士で交代しながら利用することが可能です。これにより、同一の居住空間を複数の人がシェアし、よい費用対効果が得られます。また、全室には家具家電が完備されており、水道代や電気代などの経費も家賃に含まれているため、初期費用も非常に抑えられています。

荷物を指定場所に収納することもでき、施錠付きのベッド下収納「リレントベッド」も利用可能です。全国493室を展開しており、東京都、神奈川県、愛知県、大阪府、京都府、福岡県に広がるネットワークから選ぶことができます。

料金体系と契約方法

契約時の初期費用は5万円のみで、敷金や礼金は一切不要です。例えば、東京都新宿区の1K物件など、月30日中17日を利用する場合、家賃はわずか17万円。これにより、出張が多い営業チームや短期の単身赴任の社員にとっても非常に魅力的なプランとなります。

フレキシブルな滞在を提供

このプランの活用方法は多岐にわたります。出張が多い営業チームでは、メンバーが順番に利用することができ、クライアントに近い場所での滞在が可能です。また、コンサルティング業界などで客先常駐型のプロジェクトに取り組む際にも最適です。さらに、リモートで働くIT企業の社員に対しても、仕事と生活のバランスを向上させる良い選択肢となるでしょう。