紫式部の意図を探る講演会、愛知県立大学にて開催!
愛知県立大学では、地域貢献と生涯学習を目的とした学術講演会を11月22日(金)に実施します。この講演会では、日本文学の重要な作品の一つである『源氏物語』に焦点を当て、著者である紫式部が伝えたかったメッセージについて考察します。
講演会の詳細
講座名
「紫式部は何を伝えたかったのか?-昭和13年『小學国語読本 巻十一』の『源氏物語』を手がかりに-」
講師の紹介
講師には、愛知県立大学の名誉教授であり元学長の久冨木原玲氏が登壇します。彼は文学研究の第一人者として、このテーマに関する深い知識と理解を持っています。
講演の概要
この講演会では、戦前の国定教科書に見られる「若紫」の場面がどのように解釈され、またそれに伴う紫式部の真意がどのように隠されているかについて探っていきます。特に昭和13年の教科書を手がかりに、作品に込められた重要なテーマがどのように覆い隠されてきたのかに迫ります。
参加者は、この講演を通じて紫式部からのメッセージに思いを巡らせ、文学の深みを実感することができるでしょう。
開催日程とアクセス
- - 日時: 令和6年(2024年)11月22日(金)13:00〜14:30
- - 会場: 愛知県立大学長久手キャンパス講堂(L棟)
- - 定員: 900名
- - アクセス: 東部丘陵線(リニモ)の「愛・地球博記念公園」駅下車、徒歩5分
参加申し込みについて
参加を希望される方は、11月19日(火)までに愛知県立大学地域連携センターのWebサイトにアクセスし、所定の申込フォームに必要事項を記入してください。参加費は無料です。
この取り組みは、愛知県の「あいち県民の日連携事業」として行われ、多くの方々に文化的な体験を提供します。文学に興味のある方々は、ぜひこの貴重な機会にご参加ください。
お問い合わせ
取材などの申し込みは、愛知県立大学の学術情報部研究支援・地域連携課までご連絡ください。
メール:
[email protected]
この講演会は、文学や歴史に対する理解を深める貴重な機会です。知識を深めたい方、紫式部の文学に触れたい方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか?