障がいを超えた仲間たちがつむぐ箱根での新しい出発
2026年10月17日、神奈川県のアネスト岩田ターンパイク箱根にて、第5回「やるぜ‼箱根ターンパイク2026」が開催されました。このイベントは、公益社団法人SSP(Side Stand Project)が主催し、多くの企業や団体、そして約180名のボランティアの協力によって実現したものです。
当日は晴天に恵まれ、パラモトライダー13名、デフライダー3名を含む多くのライダーが参加しました。特に印象的だったのは、小田原警察署の白バイ隊や自衛隊のオートバイが共に走行したことです。障がいを持つ方々と無関係な人々が同じ道を走る光景は、SSPが目指すインクルーシブな社会の象徴となりました。
オートバイを通じて「できる」を広げる
SSPは2019年から「ダメを探すのではなく、出来るを探す」という理念のもと、障がい者がオートバイに挑戦できる環境作りを進めています。事故や病気で身体の自由が制限された方々にも、再び風を感じ、走る楽しみを味わってほしいとの思いが、この活動の原点です。体験走行会から始まり、今では公道を使ったツーリングイベントへと成長しました。このような取り組みを通じて、障がいの有無に関わらず、相互に支え合う社会を目指しています。
多様なライダーたちが集結
イベントには、身体に障がいのあるパラモトライダー13名や聴覚に障がいのあるデフライダー3名、更には一般ライダーやゲストライダーも参加。様々なバックグラウンドを持つ人々が一緒に走る姿は、参加者たちにとって特別な経験となりました。プラモトライダーたちが風を感じる瞬間と、その笑顔は、観客にも感動を与えました。
ボランティアの力が支える
このイベントの背後には、ただライダーだけではなく、多くのボランティアの存在があります。走行サポートや医療・救護業務、交通誘導、会場運営など、様々な役割を持つボランティアが集まることで、イベントが成り立っています。このようなボランティアの支えに感謝しつつ、SSPは「一人ではできないことも仲間がいれば実現できる」というメッセージを伝えてきました。
SSPの未来に向けた展望
SSPは、今後も全国各地でパラモトライダー体験走行会や学校教育、地域イベントを通して障がいへの理解を深めていく方針です。2025年には内閣府の表彰、2026年には社会貢献者表彰を受けており、社会的な意義も高まっています。このイベントは誰もが挑戦できる社会への第一歩であり、これからもその活動を広げていくことでしょう。
開催概要
- - 名称: やるぜ‼箱根ターンパイク2026
- - 開催日: 2026年10月17日(土)
- - 会場: アネスト岩田ターンパイク箱根(神奈川県)
- - 主催: 公益社団法人SSP
- - 参加ライダー数: 約56名(パラモト13名、デフライダー3名、他走行者40名)
- - ボランティア: 約180名
- - 協力: 小田原警察署白バイ隊、自衛隊など
SSPは「ダメを探すのではなく、出来るを探す」という理念のもと、これからも誰もが挑戦できる環境を作り続けることでしょう。公式サイトもぜひチェックしてみてください。
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公式サイト。