45周年ファイナル
2025-12-10 17:24:29

佐野元春 45周年アニバーサリーツアーのファイナルを横浜で遂行

佐野元春45周年アニバーサリーツアー・ファイナル



2025年12月7日、横浜のBUNTAIで行われた「横浜フォーエバー 45周年アニバーサリーツアー・ファイナル」では、佐野元春とザ・コヨーテバンドによる記念すべきライブが行われました。デビューから45年、コヨーテバンドとの活動も20年を迎えた佐野は、全国25公演を完売させる中、全てのステージで新たな表現を追求し続けました。

この日の公演は、横浜という特別な地で開催されたことに大きな意義があります。ファンたちが楽しみにしていたライブは、アニバーサリーを祝うイベント「YOKOHAMA UNITE音楽祭」の一部として行われました。また、ロビーでは1994年のスタジアムイベント「LAND HO!」のドキュメンタリー写真展も展開され、多くのファンが訪れました。

音楽と共に育んだメッセージ



ライブは「ヤングブラッズ」や「つまらない大人になりたくない」という歌からスタート。特に印象に残ったのは、曲の映像が流れる中での歌詞の断片。この情報量の多い演出が、ファンを魅了しました。特に『HAYABUSA JET I』に収録された楽曲がメインとなり、演奏の充実感が際立つ中、佐野のメッセージも自然と心に響いてきました。

1部の最後を飾った「レインガール」と「悲しきレディオ」では会場が一体となり、熱気が高まりました。休憩中に流れたインタビュー映像「山中湖は寒かった」では、佐野のルーツや思いが語られ、ファンにとっても貴重な時間となりました。

様々な世代が集う感動のステージ



第2部では、白のスーツを纏った佐野が登場。このステージでは、世界の現状や未来の子供たちへの思いを込めた楽曲が続きました。会場には幅広い年齢層のファンが集まり、佐野の音楽が世代を超えて愛されていることを実感しました。「愛が分母」はスカのビートに乗せて届けられ、聴く者の心に深いメッセージを届けました。

また、ファイナルという特別な日に披露された「クリスマス・タイム・イン・ブルー」では、時期に相応しい言葉で始まり、続いてクリスマスの名曲「サンタが街にやってくる」も披露され、会場は感動で包まれました。

そして本編の最後には「約束の橋」が演奏され、横浜に集まったファンへの感謝が込められました。そしてアンコールの「シュガータイム」や「スターダストキッズ」などでは、会場の熱量が一気に最高潮に達しました。最終的にはデビュー曲「アンジェリーナ」で締めくくられ、これまでの45年の歩みを振り返りながらも、未来へ向けた強い意志を示しました。

今後の放送予定



この日のパフォーマンスの模様は、2026年にスペースシャワーTVで放送される予定です。詳細は公式ホームページやSNSで後日発表されるとのこと。

この特別なライブイベントは、ただの音楽だけでなく、佐野元春自身の思いやメッセージが込められた心温まる瞬間の連続でした。ファイナルステージは、多くのファンと共に心に残るものとなりました。


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会社情報

会社名
株式会社キョードーメディアス
住所
東京都港区南青山5-2-1NBFアライアンス4階
電話番号
03-3407-8105

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