熊本から見えるAI活用の未来について
2024年6月4日、熊本で開催される「第375回RISTフォーラム」に、株式会社もみじAIの代表取締役江嶋宏優が講師として登壇します。このセミナーは、くまもと技術革新・融合研究会(RIST)と公益財団法人くまもと産業支援財団が主催し、地域におけるAIの活用とエコシステムの構築をテーマにした重要なイベントです。
今フォーラムの目的は、AI技術を活用した企業の成長戦略を考察し、「スタートアップの構想と実現のプロセス」、「地域におけるAIエコシステムの構築」などの視点から議論を深めることにあります。江嶋は、講演テーマを「業界別の応用事例紹介とこれからのAI活用の可能性」とし、AI技術が各業界でどのように活用され、今後どのような可能性を秘めているのかを解説します。
セミナーの内容
江嶋は自身の経験を基に、具体的な応用事例を紹介します。例えば、製造業における生産効率の向上や、サービス業の顧客分析、農業分野での最適な資源管理など、多岐に渡ります。また、AI技術を導入することによる業務効率化の実績を示し、ビジネスに与えるインパクトについても言及する予定です。さらに、東京大学松尾研究室との共同による地域密着型のAIエコシステムの構築に向けた取り組みについても触れ、地域企業がどのようにAIを取り入れ、共に成長していくかを示唆します。
産学連携の重要性
今回のフォーラムには、東京大学の松尾・岩澤研究室及び株式会社松尾研究所の協力があります。これにより、最新の研究成果をベースにしたAIの応用方法が討論され、地域におけるAI教育と働きかけが強化されることが期待されます。江嶋自身、松尾研究所でインターンを経験しており、その実体験から得た知見も講演に活かされるでしょう。
熊本からの発信
もみじAIは、熊本大学に関係する若手起業家によって設立された企業であり、地域に根ざしたAI技術の提供を目指しています。江嶋は、意欲的に取り組む地域企業の代表として、AIを通じて熊本の活性化に向けて貢献できる道筋を示します。
詳細なフォーラムの情報や参加申し込みは
こちらからご覧いただけます。地域の皆さまにとって、AI技術が地域発展の一助となる契機となるよう、江嶋の講演にぜひご注目ください。