心光院で幻想的な年越しイベント「NOBODY」が復活！

心光院で新たな年を迎える「NOBODY」イベント

大晦日の夜に、渋谷でのユニークなイベント「NOBODY」が、今年の年越しに特別な形で復活します。このイベントは、様々な要素が詰まった多彩な体験を提供し、参加者に今年の煩悩を手放す機会を提供します。

幻の一夜が心光院で魅せる

開催場所は、東京タワーの近くに位置する浄土宗の心光院です。この神聖な場所で、私たちは新年を迎える特別なひとときを体験します。心光院では、2019年の厄を除き、2020年の初日の出までの6時間にわたる特別なパフォーマンスが行われます。

このイベントのテーマは「除夜の鐘」の新しい解釈です。仏教において、108の煩悩が人々を悩ませているとされています。その煩悩を解消するために除夜の鐘が108回打たれ、その音は人々の心の乱れを鎮めると言われています。参加者は、NOBODYのエンターテインメントを通じて、心の浄化を体験し、新たな年に向けた準備を進めることができます。

本堂の特別ライトアップ

心光院の境内には、国登録有形文化財に指定された表門と本堂があり、NOBODYの開催に合わせて、普段は非公開の本堂内部も特別にライトアップされます。ここには、日本で唯一光背にステンドグラスを持つ阿弥陀如来坐像が祀られており、神秘的な音楽が流れる中で、心静かにその美しさを堪能できます。

表門や庭園のライトアップも行われ、境内の文化財「お竹大日如来の流し板」を祀る於竹堂、そして現世利益のシンボルとして知られる竜王堂も参観可能です。この特別な空間で、心の平穏を見つけることができるでしょう。