産学官が集結する国際イベント「Techno-Ocean 2025」出展者募集開始！

テクノオーシャン2025とは

2025年11月、神戸で開催される国際コンベンション「Techno-Ocean 2025」の出展者募集が始まりました。このイベントは、海洋分野に関心のある産学官の関係者が集まり、幅広いテーマでの情報交換やビジネスマッチングを行うことを目的としています。

開催概要

- 開催日: 2025年11月27日（木）～29日（土）
- 開催場所: 神戸国際展示場2号館
- 主催: テクノオーシャン・ネットワーク
- 共催: 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所
- 実行委員長: 中谷直樹教授（大阪公立大学）

このコンベンションでは、「海のSDGs」をテーマに、人・もの・情報のつながりを深める場が提供され、参加者には製品や技術のプロモーション、ネットワークの構築、情報交換の機会が用意されています。

参加メリット

出展企業や団体は、以下のような多様な活動を通じて自社のプレゼンスを高めることができます。
1. 基調講演による最新の海洋技術に関する知識の得られる機会
2. パネルセッションでの専門家たちとの交流
3. 展示会や特別セミナーでの製品紹介
4. 学生向けのスタンプラリーによる人材育成への貢献
5. 水中ロボット競技会の開催
6. 一般公開された船の展示

これらを通じて、出展者は自社の特長や技術を広くアピールし、潜在的なパートナーや顧客との新たな関係構築が可能になります。

出展者募集

出展者の申し込みは現在受け付けており、早期割引が3月31日まで適用されます。興味のある企業や団体は、公式Webサイトから詳細を確認の上、申し込みを行うことが求められます。

参考情報

出展数や来場者数など、前回の開催実績も公開されています。2023年の開催では、90社・団体が出展し、7,877名が来場しました。これにより、産官学連携の重要性が改めて認識されています。

テクノオーシャン・ネットワークとは

「Techno-Ocean」は、1986年から神戸で隔年開催されている国際的なコンベンションで、海洋技術の発展やSDGs、経済安全保障といった課題に取り組んでいます。このイベントは、科学技術に従事する人々のネットワークを築く重要な役割を果たしています。

私たちの海洋技術の発展は、環境問題や持続可能な社会を実現するための根幹です。「Techno-Ocean 2025」に参加することで、自社の技術や製品が未来へ向けた糧となることを期待しています。