吹田市に新設したシェアスペース「WAIKI」でシニアの交流が活性化

吹田市にオープンするシェアスペース「WAIKI」

3月27日と28日の2日間、大阪府吹田市に新たなシェアスペース「WAIKI」がオープンします。この施設はアクティブ・シニアが地域や社会との交流を通じて新しいライフスタイルを築くことを目的として設計されており、入居者が自発的に活動できる場所としての役割を果たします。

内覧会の詳細

内覧会は10:00から16:00まで開催され、来場者には先着50名様にお花見弁当がプレゼントされます。今回のイベントは事前予約制で、手指の消毒、体温測定、マスク着用などの感染予防対策が求められます。メディア関係者の方々にも取材希望の申し込みができますので、興味がある方はぜひ予約フォームを利用してください。

「WAIKI」ってどんな場所？

「WAIKI」は、シニアが趣味を楽しんだり、仲間と語らったりするためのシェアスペースで、そこには厨房設備とテラスが設けられています。入居者は自由に利用できるため、料理や映画鑑賞、様々な趣味活動を気軽に楽しむことができます。また、地元の飲食店やサロンのオーナーが出張教室やイベントを開催することもでき、地域の絆を深める場ともなりえます。

イベントの例

- 料理や食事会
- 音楽、映画鑑賞
- 各自の特技を活かした教室
- スマホやパソコンについての勉強会
- 料理人による出張調理実演会
- ボランティア活動
- 地元のまちづくりワークショップ

こうしたイベントは基本使用料が無料で、参加者が実費のみを負担する形で行われるため、気軽に参加できるのが魅力です。これは入居者が自発的に地域と繋がり、アクティブ・シニアライフを送ることを促進します。

介護以上の新しい取り組み

「WAIKI」は単なる見守りシステムでは不十分と考えられています。ライフケア・ビジョンが運営するこのシェアスペースは、交流や社会参加がアクティブ・シニアの心身の健康を維持するために重要であると考え、新しいライフスタイルを創造するために設けられました。家族や友人との時間を楽しむだけでなく、地域との関わりも持つことで、シニアのより豊かな生活が実現することを目指しています。