新潟発!『ばらんすもう』で研修の新しい形を提案
新潟県で新しい形の体験型研修が注目を集めています。それが『ばらんすもう』です。この研修は、コミュニケーション能力の向上を目指しており、特に若年層の実体験不足やリアルなコミュニケーション能力の低下が問題視される中、企業で必要なスキルを育むことに力を入れています。
コミュニケーション力を育む『ばらんすもう』
近年、スマートフォンやSNSの普及が進み、特に若者たちの間で実体験不足や対面でのコミュニケーションが減少しています。企業の新卒採用選考において、最も重視されるのがこのコミュニケーション能力です。『ばらんすもう』は、対話だけではなく、非言語コミュニケーションを重視したプログラムです。
この体験型研修では、チーム対抗で行われる手押し相撲を通じて参加者同士の共感力を育みます。感情や心遣いが重要なこの研修は、心理的安全性を強調し、企業のプロジェクトチームにおける生産性やイノベーションの創出にも寄与することが期待されています。
ロボット工学から生まれた新しい取組み
『ばらんすもう』の開発の背景には、代表・白川の大学での研究があります。彼は「ヒトと協調するロボット」というテーマで研究に取り組んでおり、ロボットと人間の柔らかい接触や力の制御に焦点を当てていました。この研究が新たな運動プログラムに発展し、福祉の現場での経験から、運動と健康づくりの重要性に気づくことになったのです。
2002年から開発が始まり、現在ではバランスを取りながら楽しむことができる『ばらんすもう』が完成しました。このプログラムは、特に運動あそびを通じて人とのつながりを重視し、遊び心を持って健康を支援することを目指しています。
企業向け研修の内容
『ばらんすもう』の企業向け研修には、以下の内容が含まれています:
- - アイスブレイキング
- - 二人組やグループで行うカラダコミュニケーションの実践
- - チーム対戦による『ばらんすもう』の体験
- - 体験の振り返りを共有
この研修は2016年から提供が開始され、90,000円からの料金で参加可能です。詳細はお電話またはメールでのお問い合わせで確認できます。
株式会社 笑足ねっと
『ばらんすもう』を運営するのは、株式会社 笑足ねっと。新潟県柏崎市にあり、代表の白川が運営を担当しています。彼の目指すのは、単に運動するだけでなく、楽しみながら人と関わり合うことで「健幸づくり」を進めることです。
この地域に根付いたユニークな取り組みが、企業や社会全体に良い影響を与えることが期待されます。
詳しくは公式サイトをご覧ください:
笑足ねっと公式サイト