新しい森との関わり
2026-05-18 09:29:35

企業と森をつなぐ新しい関係を模索する「Forest Action Forum 2026」レポート

森と企業の新しい関係を築く「Forest Action Forum 2026」



2026年3月23日、東京・大手町で開催された「Forest Action Forum 2026」は、企業の森林への関与について新たな視点を提供することを目的としたイベントです。主催したのは、和歌山県田辺市に本社を置く株式会社ソマノベースで、脱炭素やネイチャーポジティブへの関心の高まりを受け、企業が森林とどのように関わっていくべきかを考える場となりました。イベントには100名を超える参加者が集い、その熱気に満ちた雰囲気の中で、参加者たちは自社のリソースをいかに森林に活かすかを考察しました。

企業の力で森を活性化する



「企業の力で、森はもっと面白くなる」というビジョンを掲げる本フォーラムでは、参加者が単なる知識を得るだけでなく、実践的な行動へとつなげる機会が提供されました。

STEP 1: 学ぶ



フォーラムの最初のステップでは、基調講演が行われ、株式会社モリアゲの代表である長野氏による日本の森林の現状と企業への期待が語られました。続いて、奥川社長が自社の役割や磨くべきポイントについて説明しました。これにより、参加者は森林の重要性を理解し、それがどのようにビジネスの機会につながるのかを学びました。参加者の視点は「社会貢献」という枠を超え、「事業機会」という新たなフィールドへとシフトしていく様子が見受けられました。

STEP 2: 知る



次に、異業種からの実践例を紹介するピッチセッションが開催されました。東京チェンソーズ、東急電鉄、サンケイビル、LINEヤフーといった企業が、自らのビジョンや目的をもとに現状の森林利用について発表しました。これらの取り組みを通じて、参与者たちは業種を超えた課題解決の可能性に気付くことができました。

例えば、東京チェンソーズからは「森と街の共生」を目指す林業の活動が発表され、東急電鉄からは森林資源の循環への貢献についての示唆がありました。これにより、企業が森林とどのように関わることができるか、具体的なアイデアが生まれる契機ともなりました。

STEP 3: 繋がる



最後のステップでは、参加者がブース展示やワークショップを通じて実践的な意見交換を行いました。6社の展示を介して、参加者は業界の枠を超えた具体的な連携やアイデアを探りました。特に、森林活用に関する専門企業との対話によって、多くの参加者が次の一歩を踏み出すためのインスピレーションを得たと考えられます。

参加者の反響



フォーラムに参加した約7割は非林業分野からの実務者という構成で、非常に高い参加率と満足度が記録されました。参加した多くの方が「具体的な取り組みのきっかけになった」「連携の相手を見つけた」といったポジティブな反響を寄せています。このような結果から、イベントはただの情報収集の場ではなく、実践的なアクションへとつなげる重要な機会であったことが明らかです。

「森と遠い所をつなげる機会は大変重要で、イベントの熱量が高かった」との声も多く、参加者同士のネットワーキングの時間がもたらした交流の深さがうかがえます。

次なる展開



フォーラムはソマノベースが提供する「Kimmitz College」の一環として実施され、今後も企業が森に関わるナレッジをオープンにし、実務的な課題に応えるプラットフォームを提供していく予定です。森林現場でのフィールドワークやウェビナーなど多岐にわたるプログラムを継続的に開催し、企業の「次の一歩」を後押しする活動を推進していきます。

このように、「Forest Action Forum 2026」は、企業が森林との新たな関わり方を見つけるための重要な一歩となり、今後もその動きに注目が集まることでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社ソマノベース
住所
和歌山県田辺市新屋敷町80-6 東海ビル2F
電話番号
080-1528-1207

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