業務DXで地域支援
2025-06-05 10:30:22

南日本銀行が業務DXサービス『Mikatano』を導入し地域経済を強化

南日本銀行が業務DXサービス『Mikatano』を導入し地域経済を強化



マネーフォワードエックス株式会社は、2025年6月5日より株式会社南日本銀行と提携し、中小企業向けに業務デジタルトランスフォーメーション(DX)サービスの『Mikatano』シリーズを提供することを発表しました。このサービスには、資金管理サービス『Mikatano 資金管理』、請求書管理サービス『Mikatano インボイス管理』、そしてDX支援サービス『Mikatano ワークス』が含まれています。

背景


地域に根ざした中小企業は、原材料価格の高騰や人材不足といったさまざまな経営課題に直面しています。特に、業務効率を改善し生産性を高めるためのDXの重要性は高まっていますが、最近の調査によると中小企業の約6割が未だにDX導入に踏み切れていないとのことです。さらに、DXに興味がある企業の中でも、限られたリソースのため外部の支援を求める声が約半数に上ることが明らかになっています。

特に中小企業が支援を求める先として多く挙がるのが金融機関です。金融庁の指導により、地域の金融機関は顧客企業に対してコンサルティング機能を強化し、経営改善を支援する役割が期待されています。これを受け、マネーフォワードエックスは地域の金融機関を通じてこれらの企業の課題解決に向けた取り組みを進めてきました。

『Mikatano』シリーズのサービス内容


Mikatano 資金管理


この資金管理サービスは、中小企業が複数の金融機関の口座情報を一画面で簡単に確認できる便利な機能を提供します。現金出入の管理が効率的になり、財務狙いの意思決定をサポートします。また、請求書管理サービスと併用することで、入出金予定を一元管理でき、さらには顧客の資金繰り情報も金融機関と共有し、適切なサポートを提供できます。

Mikatano インボイス管理


この請求書管理サービスは、AI-OCR技術により、発行された請求書の内容を自動でデータ化して管理します。このことで、インボイス制度や電子帳簿保存法に準拠した形式での保存が可能となり、効率的な業務運営を実現します。

Mikatano ワークス


このDX支援サービスは、日常業務をデジタル化するためのグループウェアを含み、社内連絡やワークフローの管理を容易にします。使いやすいインターフェースにより、デジタル化が初めての企業でも簡単に操作を始められます。

会社紹介


南日本銀行は1913年に設立され、地域経済の発展に寄与する金融機関として長い歴史を誇っています。マネーフォワードエックスは、金融機関向けの多様なサービスを開発し、顧客にとってより良い金融体験を提供することを目指しています。

まとめ


マネーフォワードエックスが南日本銀行に提供する『Mikatano』シリーズは中小企業の業務改善に大きな期待が寄せられます。地域経済を支え、持続可能な成長へ向けた一歩を進めるために、これらの新しいサービスがどのように活用されるのか注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社マネーフォワード
住所
東京都港区芝浦3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F
電話番号

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