マジックソフトウェア・ジャパンの出展内容
マジックソフトウェア・ジャパン株式会社は、2025年10月1日から3日まで開催される「第28回 ものづくりワールド[大阪]」に初めて出展します。場所はインテックス大阪で、このイベントの中でも特に「NEXT Stage特別展示エリア」に参画します。NEXT Stageでは、最新技術を通じて製造業の課題解決を目指す展示が行われます。
展示テーマの概要
本展示は「自動化・省人化」「AI活用」「設計・加工の工数削減」をテーマにしており、訪れた来場者が新たなソリューションと出会う機会を提供することを目的にしています。
提供されるソリューション
マジックソフトウェアは、2つの主要な製品を活用したソリューションを紹介します。
1. Magic xpa
まず、「Magic xpa」は、現場の業務アプリを迅速に開発できるツールです。このプラットフォームは、モバイル端末やハンディターミナルにも対応しており、在庫管理や検品、物流関連の業務を効率化する能力があります。これにより、企業は手作業の負担を軽減し、業務のスピードを向上させることができます。
2. Magic xpi
次に、「Magic xpi」は、ERPシステム(SAPなど)や生産管理システムとクラウドサービスをノーコードで連携するプラットフォームです。このツールは、OCR技術(MOJIRU・MG-OCR)と組み合わせることによって、紙ベースの帳票入力を自動化できるという特長があります。
デモ展示
本展示では、実際に「伝票OCR → ERP自動登録 → モバイル表示」という流れを体験できるデモも行われます。このデモを通じて、来場者は最新技術の効果を実感することができます。
導入効果
マジックソフトウェアのソリューションを導入することで得られる主な効果には、次のようなものがあります:
- - 散在していたデータの一元化が実現し、情報探索にかかる工数を大幅に削減
- - 生成AIを用いたナレッジ検索や回答支援により、若手の社員や海外拠点での知識の獲得が迅速化
- - 営業やエンジニアリング業務の効率も向上し、全社的なデジタルトランスフォーメーション(DX)が推進
利用者からは、「今まで接続が困難だった各種システムが統合され、一元的に管理できるようになった」という声も寄せられています。
セミナーの詳細
出展期間中の10月3日(金)には、セミナーも開催され、以下の内容が予定されています:
- - 日時:15:50~16:10
- - タイトル:「製造現場の課題を一挙解決!ノーコード連携で“手作業ゼロ”から“予知保全”まで実現」
企業情報
マジックソフトウェア・ジャパンは、米国のマジックソフトウェア・エンタープライズの完全子会社で、東京を中心として国内に広範なビジネスネットワークを持っています。全国各地に展開している拠点と800社以上のパートナーと連携し、ローコード開発ツール「Magic xpa」やデータ連携プラットフォーム「Magic xpi」を通じて、さまざまなソリューションを提供しています。
本記事では、ユーザーに対して新たなソリューションを提示するマジックソフトウェア・ジャパンの取り組みを詳しく紹介しました。今後の製造業におけるデジタル化の流れにも注目が集まっています。