Oracle NetSuite、AIをビジネスに融合する新たなSuiteSkillsを発表
Oracle NetSuiteが発表した新サービス「SuiteSkills」
2026年10月26日、Oracle NetSuiteは、企業がAIを活用してビジネスプロセスを向上させるための新しいツール、SuiteSkillsを発表しました。この新しいサービスは、企業が自社の会計や業務の知識をAIと結びつけ、さまざまな業務課題を効率的に解決する手助けをします。
SuiteSkillsの主な機能
SuiteSkillsは、連携された財務、業務情報、そして業界に特化した専門知識を活用し、AIによる推論を通じて、企業全体の業務を改善します。具体的には、AIを通じて課題を調査し、その影響を理解し、決定を支援するという役割を果たします。これにより、企業内のすべてのメンバーが必要な情報にアクセスし、簡単に業務を遂行することが可能になります。
Oracle NetSuiteの創業者であるエバン・ゴールドバーグは、「企業は自社の特性に合わせた形でAIを活用したいと考えています。SuiteSkillsを利用することで、NetSuiteの業務知識をフルに活用できるようになります」と述べています。
さまざまな業務領域での活用
新たに提供される45以上のSuiteSkillsは、以下の主要な業務領域で利用可能です。
財務分析と決算
この領域では、「Variance and Flux Analysis」スキルが導入され、予算と実績の差異を分析し、決算の迅速化を支援します。これにより、財務部門はビジネスの透明性を高めながら、迅速な意思決定が可能に。
請求とキャッシュフロー
「Revenue Leakage」スキルを使用することで、請求漏れの可能性を見つけやすくなります。これにより、企業は未請求の取引を把握し、キャッシュフローを改善するサポートを受けることができます。
在庫管理と受注履行
在庫の不均衡や履行遅延の調査を行う「Inventory Movement Insights」と「Fulfillment Performance Insights」スキルにより、オペレーション部門は効率的に業務を遂行し、顧客への約束をしっかりと守ることができます。
プロジェクト管理
「Project Operations Assistant」スキルは、プロジェクトマネージャーの負担を軽減し、適切な人材を配置するための提案を行います。これにより、業務のリスクを管理しやすくなります。
営業とカスタマーサービス
「Sales Assistant」や「Customer Support Assistant」スキルは、顧客への対応をスムーズにし、必要な情報を迅速に提供することで、営業チームとカスタマーサービスチームの業務を支援します。
人事管理
「Labor Cost Advisor」スキルは、勤務実績と給与の不整合を特定し、財務と人事の連携を強化します。これにより、給与支払いの準備が改善されます。
おわりに
NetSuiteのオープンプラットフォームは、企業が自社のニーズに応じてAIを柔軟に導入することを可能にします。これにより、企業は様々なAIサービスを選択し、自社のビジネスプロセスに合わせた形でAIの恩恵を受けられるようになります。すでに13,000社以上がNetSuiteのAI Connector Serviceを導入し、その可能性を広げています。SuiteSkillsは、GitHubや主要なAIサービスのマーケットプレイスからダウンロード可能で、すべてのNetSuiteユーザーに開放されています。
Oracle NetSuiteは、ビジネスの運営を強化し、企業が目指す未来へと導く機能を提供し続けます。
会社情報
- 会社名
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日本オラクル株式会社
- 住所
- 東京都港区北青山2-5-8オラクル青山センター
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