BBSSがインターネット詐欺を防ぐ情報サイト「ネット詐欺総研」を発表

新たな防衛の扉を開く「ネット詐欺総研」の登場

インターネット犯罪が日々巧妙化している現代において、ネット詐欺の被害者は増加の一途をたどっています。そんな状況を受け、BBSS株式会社は新たに「ネット詐欺総研」を公開しました。このサイトは、インターネット上で蔓延する詐欺に関する情報を集約し、個人や企業が被害に遭わないようにするための知識を提供することを目指しています。

バックグラウンドと目的

ネット詐欺の手口は年々進化しており、あらゆる人がその標的となり得るのです。BBSSは、これまでの多くの経験と知識をもとに、被害を未然に防ぐためのプラットフォームを設立しました。この取り組みは、社会全体がより安全にネットの恩恵を享受できることを狙いとしています。

知識とデータを武器に

「ネット詐欺総研」は、早稲田大学の森達哉教授の監修のもと、大学がもつ豊富な知見とBBSSが長年に渡って培ったデータ解析ノウハウを組み合わせて運営されます。BBSSが蓄積した1,200億件以上のネット利用者のトランザクションデータを活かし、新たな詐欺の傾向を追跡し、警告を発することが可能です。

主なコンテンツ

このサイトでは、以下のような様々なコンテンツが提供されます：

- ネット詐欺リポート：毎月収集したデータを基に、特定の詐欺サイトやその手口の分析を行います。初回のリポートは2025年6月上旬に配信予定です。
- ネット詐欺体験者の声：実際の被害者からの体験談を基に、どのようにして詐欺に遭ったのか、その後どう対処したのかをデータベース化し掲載します。
- 特集記事：ネット詐欺に関する啓発や解説コラムが定期的に更新され、専門家考察や具体的な対策方法を紹介します。

教育と啓発活動

BBSSは今後、ネット詐欺に関する情報の啓発だけでなく、学習コンテンツも提供する予定です。例えば、詐欺に関する基本的な知識から、具体的な対策法、さらには法律に関する知識まで幅広くカバーすることで、一人ひとりがネット上での安全性を高める手助けを行います。

BBSS株式会社について

BBSSはセキュリティ製品を主な事業とするソフトバンクのグループ企業です。インターネットサービスプロバイダーや通信事業者を通じて、ユーザーに向けた優れたサービスを提供しています。また、フィッシング対策協議会や他の社会貢献活動を通じて、サイバー犯罪の被害を減少させ、より安全なインターネット環境を提供することを常に目指しています。