サントリー九州熊本工場、環境大賞を受賞
サントリー九州熊本工場がこの度、熊本県が主催する「くまもと環境大賞」を手にしました。表彰式は6月29日に行われ、熊本県知事の木村敬氏から栄誉ある賞を授与されました。この表彰制度は、環境保全や創造において顕著な成果を収めた組織を称えるものであり、1992年に創設された「くまもと環境賞」とその受賞者に与えられる、「くまもと環境大賞」によって成り立っています。
今回の受賞は、サントリー九州熊本工場にとって特に意義深いもので、これまでの環境活動が高く評価された結果です。工場は「第35回くまもと環境賞(くまもと循環型社会賞)」も受賞しており、両賞の同時獲得は初の快挙にあたります。すでに2015年と2018年にもそれぞれ異なる環境賞を受賞している実績があります。
熊本の名水を活かした持続可能な製造
サントリー九州熊本工場は、2003年に名水の地として名高い嘉島町に設立され、阿蘇の豊かな地下水を活用しています。この工場では、ミネラルウォーターや清涼飲料、ビールを製造しており、特に水資源の保護と持続可能なサステナビリティ活動に注力しています。
工場では、最新の取排水および水質管理を駆使し、「サントリー天然水の森」や冬水田んぼといった取り組みを20年以上継続して行い、水源の涵養に努力しています。こうした取り組みが評価され、持続可能な水利用に関する国際認証「Alliance for Water Stewardship(AWS)認証」の最高位「Platinum」を日本で初めて取得しました。
さらに、資源循環についても地域の自治体と協力しながら「ボトルtoボトル」のリサイクルを推進しています。このような流域全体にわたる取り組みが、今回の受賞に繋がっています。
企業としての責任
サントリーグループは、自然と水の恩恵を受けた企業活動を志向し、「人と自然と響きあい、豊かな生活文化を創造する」ことを企業理念として掲げています。創業以来、持続可能な社会の実現に向けた活動を続けてきました。今後も地域の方々やその他のステークホルダーと力を合わせ、一層のサステナビリティ経営を進めていく方針です。
工場長のコメント
工場長の岩沢修之氏は「熊本の豊かな地下水と自然の恵みに感謝し、高品質で安全な製品を提供することができています。今回の同時受賞は長年の努力が実を結んだ結果として非常に光栄です。これからも地域の皆様と協力し、熊本の自然環境を守りながら貢献していく所存です」と述べています。
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