栄養災害対策食品
2014-01-09 13:32:15
「栄養災害」に立ち向かう新たな食品の誕生とその意義
「栄養災害」に立ち向かう新たな食品の誕生とその意義
2011年3月11日、東日本大震災は日本に計り知れない影響を及ぼしました。この大惨事の後、迅速な復興が求められ、私たちは被災地の人々のために様々な支援を行ってきました。しかし、復興プロセスの中で優先されるべき栄養問題が見落とされがちであることは、私たちに新たな気付きとなりました。この問題は、特に小さなお子様や高齢者、持病を抱える方々に深刻な影響を与えています。そのため、現在の状況を打破する必要があるのです。
栄養災害の背景
多くのメディアや医療団体が指摘しているように、災害後の数年間にわたる「栄養災害」は非常に深刻な問題です。しかし、現在のところ、栄養不足に特化した製品はほとんど存在しません。そこで、私たちの会社は、実際に被災者の声を反映した製品の開発に取り組もうと決意しました。それが、商品名もそのまま『非常時・災害時 栄養補給食品』です。
商品開発の理念
この製品は、摂取のしやすさや安全性を重視しつつ、低価格で省スペース、軽量であることを目指しています。また、中身はただの栄養補助食品ではなく、実際の栄養補給が可能な『機能』食品である点も特徴です。さらに、賞味期限は製造日から5年間、パッケージも工夫を凝らしています。それにより、発売に至ったときには多くの期待が寄せられました。
防災展での初お披露目
私たちの製品は、昨年10月にインテックス大阪で開催された『防犯防災総合展inKANSAI』で初めてお披露目されました。この展示会では、官公庁や民間企業の防災担当者、大勢の一般の方々から多くの関心を寄せられました。展示前にも関わらず、商品の問い合わせが相次ぎ、多くの方々からポジティブな反響をいただきました。特に、製品のコンパクトさや利便性を称賛する声が目立ち、「なぜ今までこのニーズに気づかなかったのか」という驚きの声も多く寄せられました。
今後の展望
今年2月には、パシフィコ横浜で開催される「震災対策技術展」にも出展する予定です。このような展示を通じて、防災に対する意識が高まる中で、報道関係者の協力を得ながら、より多くの人々にこの必要性を知ってもらいたいと考えています。一人でも多くの方々が、この製品を通じて安心な未来を手に入れられることを願っています。また、こうした取り組みを通じて、より多くの方々に「栄養災害」という視点からの防災を考えていただけることが、私たちの目的なのです。今後とも、皆様のご支持を賜りますようお願い申し上げます。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ジオナ
- 住所
- 兵庫県西宮市能登町5番4号ジオナビル
- 電話番号
-
0798-68-2009