「flourish」岩槻リサイクルセンターの新たな壁面アート
埼玉県さいたま市に位置する岩槻リサイクルセンターが、新たな壁面アートプロジェクトを展開し、作品名が「flourish(フローリッシュ)」に決まりました。今回、この作品名は一般公募の結果、地元の大学生岡田吉平さんによって提案されました。作品名の選定は、環境事業を手掛ける株式会社藤榮商事が主導しました。
岡田さんが提唱した「flourish」という言葉は、繁栄や成長を意味しており、アートのテーマである「SDGs」「カーボンニュートラル」「木」にぴったり合致しています。このことは、地域自然との調和と未来に対する希望を表しています。
壁面アートに込めた思い
岡田吉平さんは、作品名に込めた思いを次のように語っています。「『flourish』は、草木が繁茂することや栄えることを意味し、これが私たちが目指す理想に合致すると感じました。また、音の響きも美しく、ぜひ皆に愛される作品名だと思います。」
また、地元の学生アーティストで今回のプロジェクトにも参加したRin Satoさんは、「flourish」という名前が会社の繁栄や自然の栄え、さらにはアートの繁栄を象徴していて、とても素晴らしい名前だと評価しました。
プロジェクトを主導した藤榮商事の代表新藤友啓氏は、「地域の大学生からの応募で素晴らしい名前が選ばれたことを嬉しく思います。このアートが地域のシンボルとなり、未来への希望を照らす存在になってほしい」と期待を込めてコメントしています。
地域へのメッセージを込めて
今回の壁面アートプロジェクトは、地域との共生や環境保全を目指しております。岩槻リサイクルセンターの防塵壁(15m×4m)がアート作品の舞台にされることで、地域の人々に新たな価値を提供することが目的です。
地元在住のRin Satoさんによる作品は、2024年10月11日から11月12日の期間に制作されます。「SDGs」「カーボンニュートラル」「木」というテーマをもとに、地域の特性や価値を反映した作品が完成する予定です。
岩槻リサイクルセンターについて
岩槻リサイクルセンターは、一般廃棄物中間処分施設として機能しており、2023年から操業を開始しました。主に木くずや選定枝、伐採木などの破砕を行っています。現在、環境に配慮した施設運営を心掛けており、地域に貢献する取り組みを続けています。
・所在地:埼玉県さいたま市岩槻区大字末田字上手2048-2
・Instagramでの制作過程の様子:
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株式会社藤榮商事の概要
株式会社藤榮商事は、1981年に設立され、環境事業を中心に土木工事や不動産業務も手掛けている企業です。地域貢献を志向し、持続可能な社会の実現を目指して活動しています。
・代表取締役:新藤友啓(しんどうともひろ)
・所在地:埼玉県さいたま市緑区中尾943-2
・コーポレートサイト:
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このアートプロジェクトを通じて、地域午後への影響や環境問題の意識を広める機会として期待されています。