同朋大学、2025年度入学式を盛大に開催し新たな門出を祝う

同朋大学、2025年度入学式を開催

2025年4月1日、名古屋市の同朋大学にて、同大学の入学式が盛大に行われました。今年度は、学部、大学院、別科を合わせて303名の新入生が新たな学びの旅をスタートさせました。この式典には、来賓や家族、教職員が見守る中、新たな一歩を踏み出す新入生たちが集まりました。

式典の中で、同朋大学の福田学長が壇上に立ち、入学した学生たちに向けて心温まる式辞を贈りました。学長は、自分とは異なる価値観と向き合うことの重要性について語り、むやみに対立するのではなく、互いに理解し合う努力が必要であると述べました。この「同朋」の精神は、現代社会において特に重要なものであり、同学長はこれを「共なるいのちを生きる」と表現し、また英語では「Living Together in Diversity」と訳されていることを強調しました。

新入生たちは、このメッセージを胸に刻み、今後の学びに活かしていくことでしょう。なお、学長の式辞の全文は、同朋大学の公式ウェブサイトで公開されています。興味のある方はぜひご覧ください。

同朋大学について

同朋大学は、「文学部」と「社会福祉学部」の2学部3学科を持ち、さまざまな学問分野を学べる環境が整っています。文学部では、人文学科や仏教学科を学べる一方で、社会福祉学部では、心理学専攻、社会福祉専攻、子ども学専攻から選択することができます。これにより、学生は人間社会に関わる多様な分野での知識を深めることができます。

また、同朋大学では今年の4月26日に、2025年度オープンキャンパスを開催予定です。このオープンキャンパスでは、同大学が提供する教育の魅力や各学部の特長を詳しく紹介することで、将来の進学希望者に向けた充実した情報提供が行われます。参加予定の方々には、是非ともこの機会に同朋大学の魅力を直接体験していただきたいと思います。

基本情報

名称: 同朋大学
学長: 福田琢
所在地: 名古屋市中村区稲葉地町7-1
公式ウェブサイト: 同朋大学

同朋大学は、教育だけでなく、地域社会における福祉の重要性も重視し、将来の社会において大きな役割を果たす人材育成に努めています。2025年度の入学式を皮切りに、新たな世代の学生たちが、共に歩む社会の実現に向けて学びを深めていくことを期待しています。