AI面接の新たなステップ、多要素認証機能を搭載したPeopleXの取り組み

PeopleX AI面接に新たなセキュリティ機能が追加

株式会社PeopleXは、東京都新宿区に本社を置き、AI面接サービス「PeopleX AI面接」を提供する企業です。最近、同サービスにおいて、企業向けのセキュリティ機能として、IPアドレス制限と多要素認証（MFA）の導入を発表しました。この取り組みは、採用活動における人事課題を解決するための一環です。

新機能の概要

「PeopleX AI面接」は、AIを利用して面接官の役割を果たすサービスです。企業は、日程調整の手間を省き、またAIによる公正な面接を実現することができます。新たに追加されたIPアドレス制限は、特定の企業が事前に指定したIPアドレスからのみログインを許可する機能です。これにより、不正アクセスのリスクを低減することが可能となります。

さらに、MFA（多要素認証）を導入し、ログイン時に複数の認証要素を必要とします。導入企業は、Google AuthenticatorやMicrosoft Authenticator等の専用アプリを使用して、より強固なセキュリティを確保できます。この新機能は、「エンタープライズプラン」契約企業において、追加費用なしで利用可能です。

背景にあるセキュリティ対策の重要性

サイバー攻撃は日々進化し、その手法も多様化しています。特に、求人情報や応募者の個人情報を扱う「PeopleX AI面接」では、高いセキュリティ対策が求められます。既にISMS認証を取得している当社は、シングルサインオンや監査ログ等の機能も備え、サイバーセキュリティの強化に努めています。新たなIPアドレス制限とMFAの導入により、不正アクセスや情報漏洩のリスクを大幅に軽減し、より安全にサービスを利用できるようになります。

PeopleX AI面接の利点

「PeopleX AI面接」は、公平で客観的な面接を提供します。候補者は24時間いつでも、どこからでも面接に参加できるため、採用の幅を広げることが可能です。また、企業側は、面接数を増やしつつ対応工数の削減を同時に実現できます。新卒採用や中途採用、パート・アルバイト採用など多様な採用目的に適応しています。

AI面接では、候補者の体験を重視しており、自然な対話を実現するための設計がなされています。さらに、生成AIを活用した深掘り質問を行うことで、応募者の能力をより高く評価することができます。また、面接結果や評価は録画と文字起こしで確認可能で、企業は選考判断のためのデータを得ることもできます。

導入支援プログラム

現在、PeopleXではAI面接サービスの普及を目指し、パートナープログラムを設けています。このプログラムでは、パートナー企業に対する販売促進支援や対価支払などを行います。契約締結には審査を設けており、詳細情報については会社のウェブサイトや連絡先を通じて案内しています。興味のある企業はぜひご確認ください。

「PeopleX AI面接」は、今後も安全性や機能の向上を図りつつ、企業と候補者双方にとって価値あるサービスを提供し続けます。詳細は、デモ動画や関連資料からもご覧いただけますので、興味のある方はチェックしてみてください。