CO2集計サービス
2026-06-10 12:08:26

安藤ハザマが採用したCO2集計サービス「TansoMiru」の効果とは

安藤ハザマが導入したCO2集計サービス「TansoMiru」



株式会社リバスタが提供する建設現場のCO2算定サービス「TansoMiru」を、株式会社安藤・間(安藤ハザマ)が導入しました。この取り組みは、CO2排出量の集計作業にかかる負担を軽減し、作業の迅速化を目指すものです。具体的には、安藤ハザマはTansoMiruに基づき、年間の集計作業を約90%も削減することに成功しました。2026年度には、このサービスの使用対象を拡大し、全社での導入を進める計画です。

「TansoMiru」の導入背景



安藤ハザマでは、環境へ配慮した持続可能な社会の実現に向けた取り組みを強化しています。2020年に策定された「安藤ハザマVISION2030」では、「環境価値の創造」が重要なテーマとされ、その実現に向けての努力が続けられています。2019年には、計測・算定基準の国際的な認定機関「SBT」から認証を取得し、再生可能エネルギーの導入を促進する「RE100」への加盟も果たしています。

しかし実務面では、CO2の集計作業に多くの時間を要し、現場触れる作業も多く、効率化が課題でした。従来の方法では、作業所から本社に至るまで段階的にデータを集約する煩雑さが存在し、その結果集計結果の把握にタイムラグが生じていました。これは、サステナビリティに関連した財務開示にも影響を与え、迅速な対応を求められる中で十分な集計管理体制が必要とされていました。

TansoMiruの導入効果



安藤ハザマが2023年から2025年にかけて「TansoMiru」の各サービスである「TansoMiru 管理」、「TansoMiru 産廃」、「TansoMiru 電力」、「TansoMiru 燃料」を順次導入した結果、作業所で入力されたデータがリアルタイムで支店や本社で確認できる環境が整いました。これにより、従来必要だったデータ送信や集約に関する手間が省かれ、年間の集計作業量が約90%も削減されました。

さらに、電力使用によるCO2排出量が自動算定される「TansoMiru 電力」や、産業廃棄物に関わるデータをもとに排出量が集計される「TansoMiru 産廃」により、現場での負担が大幅に軽減されました。データ精度も向上し、機材の稼働状態に関するデータ入力も日単位から時間単位に変更可能になり、全体的な効率化が実現しています。

将来への展望



安藤ハザマは今後も、CO2排出量の算定や管理のさらなる高度化を進める方針です。これに関連して、株式会社安藤・間の経営戦略本部 ESG戦略グループの課長の前野真吾氏は「TansoMiru」を導入する作業所の増加がCO2排出量の把握を一層容易にする見通しを示し、燃料に関連したデータの収集の自動化も進めていると述べました。また、安全品質環境本部 品質環境部長の平塚恵氏は、TansoMiruによるデータ収集の環境が整い、更なる作業所の導入を計画していることを強調しています。

「TansoMiru」について



「TansoMiru」は、建設業界に特化したCO2排出量の算定や可視化を可能にするクラウドサービスです。主要な4つのサービスが一体となっており、脱炭素経営の推進を支援します。詳細については、公式サイト(https://www.tansomiru.jp/)をご覧ください。

最後に



株式会社リバスタの提供する「TansoMiru」は、建設業界におけるサステナビリティ推進に重要な役割を果たしています。安藤ハザマとの提携を通じて、さらなる進化と普及が期待されるこのサービスは、CO2の集計効率化だけでなく、持続可能な社会を実現するための大きな一歩となり得るでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社リバスタ
住所
東京都江東区豊洲5-6-36豊洲プライムスクエア9F
電話番号
03-3532-5850

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