新たな章を迎えるSUPER GTの歴史
2024年、モータースポーツファンに朗報が届きました。株式会社三栄から、待望の新刊『SUPER GT 30 YEARS』が発表されることになりました。この書籍は、過去31シーズンのSUPER GTのレースレビューや参加全車の詳細をコンパイルした、ファンにとってはたまらない永久保存版です。
SUPER GTの魅力
日本が誇るインターナショナル自動車レースのSUPER GTは、毎年34万人以上の観客を動員し、トヨタ、ホンダ、ニッサン、スバルなど国内自動車メーカーと海外のスポーツカーがグリッドに名を連ねて競います。このレースは、1994年に全日本GT選手権(JGTC)としてスタートし、2005年にSUPER GTに名称変更されて以来、数々の名レースを生み出してきました。
豪華な内容とページ数
『SUPER GT 30 YEARS』は388ページにわたって、この30年間の進化と変化を網羅しています。ボリューム満点の内容で、親子三代にわたってファンが楽しめると言えるほどの魅力を持っています。そのため、「一家に一冊」というキャッチフレーズがつけられました。
収録コンテンツ
この書籍には、過去のレースシーンを捉えた数々の写真や撮り下ろしマシンのスタジオカットが豊富に用意されています。また、「GT500エース座談会」という企画も復活し、2000年代のJGTCからSUPER GTを支えたエースドライバーたち、脇阪寿一や道上龍、本山哲が集まります。この座談会は土屋圭市氏の進行によって行われ、メーカー間の競争について深く掘り下げていきます。
取り上げる内容の概要
本書に収録される主なコンテンツは以下の通りです:
- - 1994〜2024シーズンレビュー
- - 1994〜1999マシンクロニクル
- - 「帰ってきたエース座談会」
- - 2000〜2008マシンクロニクル
- - 2014〜2024 Toyota GT500開発の軌跡
- - 1994〜2024 ポイントスタンディング/ランキング
それぞれのセクションでは、当時のレースの重要な出来事や参加したマシンたちを振り返ることができ、モータースポーツの進化を実感できます。
発売と購入方法
『SUPER GT 30 YEARS』は、11月26日に発売され、定価は5400円(税込)。予約販売はすでに開始されており、Amazonや三栄オンラインストアで購入できます。モータースポーツファンだけでなく、車好きにはたまらない一冊になることでしょう。
最後に
70年以上の歴史を誇る株式会社三栄は、自動車やレースに関する専門誌を発行し続けています。その豊富な知識と業界内外とのネットワークを駆使し、様々なジャンルでのコンテンツ展開を行っています。この度の『SUPER GT 30 YEARS』も、その一環として、数多くのファンに愛され続けることでしょう。モータースポーツの熱い魅力を感じる一冊、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか?