栃木で「ルーファス」販売
2025-01-20 11:52:55

環境に配慮した布製看板「ルーファス」が栃木での販売強化を図る

新たな取り組みで環境に優しい看板を提供



最近、東日印刷株式会社が下野新聞社グループの栃木ダイレクトコミュニケーションズ株式会社との間で、代理店契約を結びました。この契約により、栃木DCは東日印刷製の環境配慮型ファブリック・サイネージ「ルーファス」を正規に販売できることになります。ルーファスは、ペットボトルから再生された布で製造されており、高い発色と美しい仕上がりが特徴の看板です。

ルーファスの特徴と期待される効果



この看板には、SDGsの観点からの持続可能性が求められています。具体的には、ルーファスは日本で唯一エコマークを取得しており、環境性能が高いだけではなく、設置や交換の際のコスト削減にも貢献します。特に、国際特許を取得したテンション構造により、誰でも簡単に布を張ることができ、製作の初期費用も抑えられます。

ルーファスは、2019年度のグッドデザイン・ベスト100にも選ばれており、その独自の技術は業界内での評価も高いです。また、製造時のCO2排出量は、同サイズのアクリル板に比べて95%削減することができる点も注目されています。

代理店契約の意義



栃木DCは、ルーファスの高性能に強い関心を寄せており、自社商材としてのセールスも検討していました。さらに、社内の装飾としてもルーファスを使用し、SDGsへの取り組みに活用する考えを持っています。これにより、東日印刷は単独ではアプローチが難しい栃木県内の企業や団体へのマーケティングが容易になります。

契約成立に伴い、下野新聞社ビル内にはルーファスを10基導入し、エントランスやオフィスブースなどで活用する予定です。特に、ビルの正面玄関には、下野新聞のイメージキャラクター、井上咲花さんの大型ルーファスが設置され、来訪者を出迎えることになります。これにより、ルーファスの視認性を高め、販売促進につなげる狙いがあります。

今後の展望



今後、東日印刷と栃木DCは共同で営業体制を強化し、ルーファスの普及を図っていく予定です。様々な機会を利用して、環境に配慮した商品の魅力を多くの人々に伝えることで、より一層の需要が期待されます。

この新たな取り組みが、地域のビジネスシーンにどのような変化をもたらすのか、今後の展開に注目が集まります。


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会社情報

会社名
東日印刷株式会社
住所
東京都江東区越中島2-1-30STビル
電話番号
03-3820-0551

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