日本パッケージデザイン学生賞2025が参加者募集を開始！

日本パッケージデザイン学生賞2025が始動

公益社団法人日本パッケージデザイン協会（JPDA）が主催する第4回の学生パッケージデザインアワード【日本パッケージデザイン学生賞2025】の作品募集がスタートしました。応募期間は2025年6月5日から7月24日までの約1か月半です。今年のテーマは「FUN」。見る人を楽しませるユニークなデザインの創出が求められています。

概要と応募条件

このアワードは、パッケージデザインに関心がある学生を対象にした公募形式のコンペティションです。参加費は1,500円で、応募資格は日本国内に在住する大学や専門学校に在学中で、プロとして活動していない学生に限られています。すべての生活者向け商品のパッケージデザインが対象となりますので、食品や飲料、化粧品、家庭用品、文具雑貨など多岐にわたるジャンルの作品が求められています。

応募方法について

応募は2段階に分かれています。まず、一次審査においては「コンセプトとラフスケッチ」を提出し、その後、二次審査で「モックアップの写真または3Dデータ」を用いて審査が行われます。詳細な応募プロセスは公式サイトにて案内されていますので、参加希望者はさっそく確認してみましょう。

審査体制と入賞作品について

審査は厳正を期して行われ、大賞や金賞、銀賞、銅賞、さらには特別賞などが設けられています。入賞作品は、2027年5月刊行予定の『年鑑日本のパッケージデザイン』に掲載される予定です。また、審査員にはJPDAの理事や外部から招かれた専門家が名を連ねており、作品のクオリティが高く期待できる瞬間が訪れることでしょう。