日本MITベンチャーフォーラムが開催する起業家ビジネスプラン発表会

起業家による新たなビジネスの可能性を探る発表会

特定非営利活動法人日本MITベンチャーフォーラム（MIT-VFJ）は、2024年の12月14日午後1時から虎ノ門ヒルズビジネスタワーCIC Tokyoにて、起業家によるビジネスプラン発表会を開催します。参加希望者は事前登録をすれば無料で参加でき、オンライン参加も可能です。このイベントは、1999年から毎年行われているビジネスプランコンテストの最終日として位置づけられており、国内外から集まった優秀な起業家たちが自らのビジネスプランを発表します。

起業家たちの取り組み

今年も多数の応募があり、書類審査やプレゼンテーション審査を通じて選ばれた5名の起業家が、自身のビジネスプランを披露します。各起業家は、MIT-VFJの登録メンターとの1泊2日の合宿を経た後、約3か月間にわたってメンタリングを受け、プランをブラッシュアップしてきました。発表後には、各賞の発表も行われ、起業家たちがその成果を評価されます。

参加する起業家とそのビジネスプラン

1. 大竹明子（Herofinder Ltd. CEO）
プラン: Hero(人財)のシェアードエコノミーを実現するマーケットプレイス事業。
ウェルビーイングに特化したマーケットプレイスを提供し、企業の社会的活動を支援することを目指しています。

2. 鈴木葉留奈（株式会社ViewBE代表取締役）
プラン: 髪とライフスタイルが調和する体験を提供するアプリ「Faview」。
このアプリは、30代女性の頭髪診断を行い、個別のライフスタイルアドバイスを提供します。

3. 片山将（モビスペース株式会社代表取締役CEO）
プラン: 3Dパノラマ画像を解析する技術を用いて「マイクロスペース」を発見するサービス。
駐車場の空きスペースを見つけ、持続可能な都市開発に寄与します。

4. 井上峻之介（SeedCEO代表）
プラン: 個人特性を基にした育成サポートサービス。
初期段階ではソフトウェアエンジニア向けに特化したカリキュラムを提供し、キャリアパスの最適化を図ります。

5. 佐々木佑介（株式会社きゅうりトマトなすび代表取締役）
プラン: 農業特化型のAIにより農業知識を提供するインフラサービス。
新規就農者へのサポートと農地継承を支援します。