青森駅直結のウエルネスホテルが世界初のWELL認証プラチナ獲得

健康を重視した宿泊体験の提供

青森市にある新しいウエルネスホテル「ReLabo Medical Spa＆Stay」が、ホテル業界で世界初となるWELL認証プラチナを取得しました。このホテルは、青森駅と直結し、利便性だけでなく、理念としても「旅人の健康と福祉」を追求しています。

WELL認証とは？

WELL認証は、「International WELL Building Institute（IWBI）」によって管理され、建物が人々の健康にどれだけ寄与できるかを細かく評価するシステムです。その基準は、空気の質や水の安全性、自然光の取り入れ方、騒音環境など、多岐にわたります。この認証を受けた建物は、利用者が健康で快適に過ごせることを意図して設計されています。

WELL認証の重要性

現代のライフスタイルにおいて、健康への配慮はますます重要視されています。旅行中でも日々の健康を維持できる環境が求められており、WELL認証はその指標の一つです。心地良い空間で過ごすことが、ストレス軽減や集中力向上につながることは、研究で明らかになっています。

ReLaboの特徴と取り組み

「ReLabo」は、ウエルネスの理念を基に、多彩なプログラムを提供しています。宿泊施設だけでなく、ヨガやアーユルヴェーダ、カウンセリングなど多岐にわたるサービスを用意。地元の食材を活用した栄養バランスの取れたレストランも併設しており、まさに心身の健康を支援する場となっています。

特に注目したいのは、清水建設株式会社と株式会社マクニカとの連携です。これらの企業は、WELL認証を取得するにあたり、必要な空間デザインや管理システムを実装しました。特に株式会社マクニカは、最新科技の「AiryQonnect」を導入し、空気環境をリアルタイムで監視、運営の効率も向上させています。

ルームデザインと設備

ReLaboは、「元に戻す」の「Re」と「研究所」の「Labo」を組み合わせた言葉で、旅人の健康を支える本格的なウエルネス施設です。また、宿泊者にとってリラックスできる空間作りに徹底的にこだわっています。たとえば、温泉やフィットネスジムが併設されており、身体を動かしながらストレスを解消できる環境が整えられています。