今年の秋、板橋区で南国気分を満喫!
東京都板橋区の魅力あふれる秋の風物詩、「マレーシア・ペナンフェア」がいよいよ始まります。このイベントは、9月10日から29日まで開催され、マレーシアのペナン植物園との友好提携30周年を記念したものです。
この友好関係は、1994年に調印された共同声明に遡ります。以後、板橋区とペナン州は互いの文化交流を盛んに行ってきました。その一環として、区立熱帯環境植物館においてマレーシアの自然や街並みを身近に感じることができる名イベントが実現します。
マレーシア文化の紹介
フェア期間中、通常の展示とは別に、マレーシア及びペナン州を特集した企画が盛りだくさんです。ここでは、ペナン州の街並みの美しい写真や、伝統工芸に使われるプラナカン陶器、ピューター製品、さらにはトライショー(自転車タクシー)や伝統衣装のニョニャ・クバヤの展示も行われます。
特に「マレーシア展」では、マレーシアの豊かな自然や食文化に関するパネル展示も行われ、訪れる人々にその魅力を伝えます。
マレーシア・デイを開催!
特に注目したいのが、9月16日祝日に行われる「マレーシア・デイ」です。この日はマレーシア駐日大使をお招きし、華やかなマレーシア舞踊ショーや、伝統ファッション「クバヤ刺繍」の実演が行われます。また、人気のマレーシア料理のキッチンカーも出店し、本場の味を堪能することができます。
12時からのマレーシア舞踊ショー「ムカール・ブダヤ」は、先着50名の観覧となっており、特別な雰囲気の中で楽しむことができそうです。さらには、ゲームコーナーも用意されており、参加者の皆様がマレーシアの文化をより身近に感じることができます。
30周年記念「ねったいかんフェスティバル」
さらに、9月21日から23日までの3連休に開催される「ねったいかんフェスティバル」も見逃せません。この期間中は、入館料が無料になるほか、先着で入館記念のプレゼントがもらえる特典付きです。自然素材を使った工作コーナーや、マレーシアのごはんギャラリートークショーも行われ、家族連れや友人同士で楽しめる内容が盛りだくさんです。
プロジェクションマッピングも登場
今回は、館内にプロジェクションマッピングも設置され、世界三大熱帯雨林の一つである東南アジアの熱帯雨林の魅力を体験することができます。画面に触れることで展示される生き物や植物について学ぶことができるこの新しい試みは、訪れる人々にとって新しい発見となることでしょう。
問い合わせ先
板橋区立熱帯環境植物館への問い合わせは、電話(03-5920-1131)にて受け付けています。また、詳細は熱帯環境植物館の公式ウェブサイトでもご確認ください。
今年の秋、板橋区で南国気分を楽しみながら、マレーシアの文化を学んでみてはいかがでしょうか?