サミットが地域社会と協力し、持続可能な社会への貢献を進めています。近年、同社は2010年から続ける「ペットボトルキャップ回収」プロジェクトを通じて、寄付金を集めています。このプロジェクトでは、店頭で集まったペットボトルキャップを資源として売却し、その代金を全額、認定NPO法人『世界の子どもにワクチンを 日本委員会』(JCV)に寄付しています。最近、サミットは2024年3月から2025年2月までの期間に回収されたキャップの売却代金として、139万4,445円を寄付したことを発表しました。これにより、昨年同期に比べて20万円以上も多くの寄付を実現しました。
この寄付により、ポリオワクチン1人分が約20円であることから、約70,000人分のワクチンが供給されることになります。寄付金はUNICEFと連携して発注されたワクチンや、ワクチンを冷蔵・冷凍状態で保管、輸送するための機材の購入に充てられます。具体的には、ミャンマーやラオスなどの支援が必要な国々にワクチンが送られる予定です。
サミットはこのような取り組みを通じて、SDGs(持続可能な開発目標)に基づく「GO GREEN」チャレンジ宣言を掲げています。この宣言は、社会課題に対する重要なテーマを明確にし、地域やお取引先様との連携を促進しています。また、サミットの事業ビジョン「サミットが日本のスーパーマーケットを楽しくする」を実現するために、社員全員がこの課題に真剣に取り組んでいます。
企業の取り組みとして、このような社会貢献は非常に重要です。サミットは地域への感謝の気持ちを込めて、今後も積極的にペットボトルキャップの回収を続け、寄付活動を推進するとともに、持続可能な社会の実現に貢献していく姿勢を示しています。サミットストアを訪れる際は、ぜひペットボトルキャップの回収活動に参加してみてください。さらに、サミットのウェブサイトでは、これらの活動の詳細や、寄付についての情報を確認することもできます。サミットを通じて、あなた自身も社会貢献に関わる一歩を踏み出してみませんか?各店舗での回収活動に参加することで、私たちができる小さなことが、大きな力となるのです。
この寄付活動は、単なる金銭的支援に留まらず、地域社会が協力し合い、未来の世代を支えるための大切な取り組みです。サミットの活動が広がることで、より多くの人々がワクチンの供給を受けられるようになり、健康な未来を築く一助となることを期待しています。