ダイワボウ情報システム、教員研修プログラムを刷新し全国展開へ
ダイワボウ情報システム株式会社(DIS)は、教育市場向けに提供する教員研修プログラムを全面的に刷新しました。このプログラムは、次期GIGAスクール構想やSTEAM教育に対応したもので、2025年4月から全国で提供をスタートします。特に注目すべきは、インテル株式会社の『インテル® Skills for Innovation』(インテル® SFI)を日本国内で初めて採用し、そのフレームワークを基にしたオリジナルの教員研修プログラムを開発した点です。
DISの新しい教員研修プログラムは、2025年度から本格的に始まる第2期GIGAスクール構想を見据えており、児童生徒一人一台の端末更新やクラウド利用を前提とした授業内容を整備します。これにより、児童生徒の情報活用能力を育むと共に、将来にわたる資質能力の育成を支援するのが目的です。
また、高等学校における情報II科目の導入やDXハイスクールに向けた高度なテクノロジーを活用し、STEAM教育を推進することを目指しています。これらの取り組みは、インテルがグローバルに展開している教育フレームワークを基にし、DISのこれまでの教育市場での経験を加味した上で、自校教育に最適化されたプログラムとして提供されます。
研修内容は多岐にわたります。授業デザインや指導方法、評価に関する講座から、実際の授業案作成に関連する演習プログラム、端末やツール活用に関する技能研修まで含まれており、各自治体や学校のニーズに応じてカスタマイズが可能です。この柔軟さは、教育現場の実情に即したのびのびとした教育を実現するために重要です。
DISは、教育機関向けのIT機器やソフトウェアの提供に加え、これまで培ったノウハウを生かし、教員向けの質の高い研修プログラムを通じて、教育現場のデジタル化を推進します。これらの研修プログラムは、全国約300社の販売パートナーを通じて、教育委員会や学校に向けて広く展開されます。
ダイワボウ情報システムは、国内最大級のITディストリビューターとして、全国19,000社の販売パートナーを通じて、約1,400社のメーカーから仕入れた製品を提供しています。地域に密着した営業体制を持つDISは、ユーザーの多様な要求に応じたITソリューションを提供し続けることで、未来の教育の在り方をともに考えるパートナーとしての役割を果たしています。
このように、ダイワボウ情報システムは教育現場におけるテクノロジーの重要性と期待される役割を踏まえた上で、今後の教育環境の発展に寄与できることを目指しまします。
会社情報
- 会社名
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ダイワボウ情報システム株式会社
- 住所
- 大阪府大阪市北区中之島3-2-4中之島フェスティバルタワー・ウエスト10F
- 電話番号
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06-4707-8000