エンターテック・ユニバーシティの音楽データアナリスト養成講座
エンターテックエデュケーション株式会社が運営する、エンターテック・ユニバーシティは、音楽とテクノロジーを融合させ、次世代の音楽ビジネスの担い手を育成するための教育機関です。このたび、2024年10月12日(土)から、「音楽データアナリスト養成講座」がスタートします。
音楽データ分析の重要性
音楽ビジネスは急速にデジタル化が進行しており、流通や消費の仕方が大きく変わっています。特に、音楽消費の中心がストリーミングサービスにシフトしたことで、アーティストやレコード会社はユーザーの行動に基づいたデータ分析の重要性を強く感じています。この講座では、業界でのニーズに応えるために、音楽データ分析に不可欠な技術を学ぶことができます。
この講座は、音楽業界の最前線で活躍する礒﨑誠二氏が講師を務めます。彼はビルボードジャパンのチャート責任者であり、音楽データ分析の第一人者であります。受講者は彼から直接、音楽データの分析手法やヒット作を生むための戦略を学ぶことができる貴重なチャンスです。
講座の内容と対象者
この講座では、以下のようなスキルを習得します:
- - 音楽業界に必要なデータ分析の基礎
- - アーティストファンダムのデータを解読する技術
- - ヒット曲を作り出すための総合的なデータ分析スキル
特に、音楽データの複合的な分析に興味があり、音楽業界でのキャリアを築きたい人には最適です。また、複数の指標を活用した分析手法を学ぶことで、他業界にも通用するスキルを身につけられます。
受講特典とカリキュラム
受講生には、ビルボードジャパンのデータツール「CHART insight biz」と「CHART insight Global biz」へのアクセスが提供されます。これは通常は法人専用の高額なサービスですが、受講者には特別に無償提供され、リアルタイムでデータ分析を行うことができます。
最終日の講義では、優秀者2名にはビルボードライブのペアチケットが贈られます。受講を完了した方には修了証も発行され、キャリアに役立つ証明となります。
講座は全10回、オンライン形式で行われ、全ての授業はアーカイブでも視聴可能です。これにより、自分のペースで学び進めることができます。最終回には受講生による研究発表会も予定されており、実践的な学びが得られる機会です。
申し込み方法と費用
エンターテック・ユニバーシティのこの新講座への申し込みは、公式サイトまたはPeatixから可能です。受講料は、早期申し込み割引があり、一般は38,000円、学生は15,000円と非常にリーズナブルです。受講を希望する方は、早めの申し込みをおすすめします。
まとめ
音楽ビジネスの未来を切り拓くために必要なデータ分析の技術を習得し、業界でのキャリアを築く絶好のチャンスです。興味のある方はぜひ、エンターテック・ユニバーシティのオンライン講座に参加してみてください。音楽の新たな可能性を発見する貴重な体験が待っています!