JGAPの国際評価
2026-04-07 11:15:30

JGAP、国際サステナビリティ基準との高い整合性を証明

JGAPとProTerra Standardの整合性確認



一般財団法人日本GAP協会が運営するJGAPは、国際的なサステナビリティ基準であるProTerra Standardとの比較調査を実施し、両者の基準の整合性が高いことを確認しました。この結果、JGAPはただ国内の認証制度に留まらず、国際的なサステナビリティ基準にも合致することが明らかになりました。

ベンチマークの目的と結果



ベンチマークとは、二つの基準の要求事項を比較し、どのように一致しているかを確認するプロセスです。今回、日本GAP協会はProTerra Foundationと協力し、ProTerra Standard Version 5を基準にJGAP(2022年版)およびそのアドオン規格である+SAとの比較を行いました。

結果として、JGAPとその+SAを合わせた基準全体はProTerra Standard V5の要求事項と73%の整合性を示しました。この整合性は特に、農業管理システム、温室効果ガスとエネルギー管理、廃棄物管理、人権および責任ある労働方針の分野で高いものとなっています。

ただし、地域社会との関係や土地利用などにおいてはそれぞれの制度の違いがあることも確認されました。この差異は、ProTerraが国際的な農産物サプライチェーンに焦点を当てている一方、JGAPは日本の農業特有の条件を考慮していることが影響していると言えます。

ProTerra Foundationについて



ProTerra Foundationは、オランダに拠点を持つ非営利団体で、農業と食品・飼料のサプライチェーンにおいて持続可能な生産と責任ある調達の推進を目的としています。現在、同団体には37か国から149の企業や団体が加盟しています。ProTerra Standardは2006年に制定され、持続可能性の向上と非遺伝子組換え原料の管理において、豊富な実績を誇っています。

今後の展望



日本GAP協会は、今回のベンチマークの結果を受け、JGAPが日本国内での基本的なGAP認証制度としての役割を果たしつつ、国際的なサステナビリティの要求にもこたえる基準として、その価値をさらに強化していくことに注力する意向を示しています。セクター間での持続可能な農業の推進において、JGAPは重要な架け橋となることが期待されています。

JGAPと持続可能な農業



GAPという用語は、Good Agricultural Practicesの略で、農産物の生産において守るべき「良い農業の取り組み」を指します。日本GAP協会が運営するJGAPは、食品安全や環境保全等を基盤とした認証制度であり、持続可能な農業を実現し、SDGsの推進に貢献しています。農林水産省もこの取り組みを重視し、関係者からの支持を受けています。

日本GAP協会の詳細



日本GAP協会はJGAPとASIAGAPという二つの認証制度を運営し、持続可能な農業の実現に向けて様々な活動を行っています。協会は2015年に設立され、食の安全や安心の確保を目指していることで知られています。これからも国内外での接続性を広げ、持続可能な農業を推進していくことでしょう。


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会社情報

会社名
一般財団法人 日本GAP協会
住所
東京都千代田区紀尾井町3-29日本農業研究所ビル4階
電話番号
03-5215-1112

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