DAIKENとpoint 0が共同開発した新音響調整部材『コーナートーン』

DAIKENとpoint 0が共同開発した新しい音響調整部材『コーナートーン』

2025年10月23日にDAIKEN株式会社が新たに発売する置き型音響調整部材『コーナートーン』。これは、株式会社point 0のデザイングループ『Creative.0』とDAIKENの共同開発によって誕生しました。本製品は、特にオフィス空間における音環境の改善を目的とし、会話をよりスムーズにするための吸音性能を搭載しています。

本製品の背景

point 0は、協創・共創型コンソーシアム『point 0 committee』を運営しており、2025年10月現在、14社が参画しています。DAIKENは2021年にこのcommitteeへ参加し、コワーキングスペース「point 0 marunouchi」を活用して実証実験を行いながら製品開発を推進しています。

『コーナートーン』は、DAIKENの既存製品『サウンドトロン』を基に開発されており、特有の三角柱形状が特徴です。この形状は、部屋の隅にスッキリ収まるため、圧迫感を感じさせず、どんな空間にもマッチするデザインに仕上げられています。カラーは流行のグレージュで、洗練された印象を与えます。

吸音性能とデザイン

この新しい音響調整部材は、人の話し声の周波数に特化した吸音性能を持ち、設置するだけで音響環境を劇的に改善できます。特に会議室や応接室など、人々が集まる場所において、その効果は顕著です。

『Creative.0』によるデザイン面の協創によって、機能性とデザイン性の両方を兼ね備えたこのプロダクトは、オフィスインテリアにぴったりのアイテムです。今後もpoint 0は、参画企業との共創を通じて新たな空間ソリューションを開発し、仕事をする空間の価値向上を目指します。