北播磨の美味しい旅
2025-04-24 10:30:05

加古川線の旅で巡る北播磨の絶品グルメ特集

加古川線の旅で巡る北播磨の絶品グルメ特集



今回は小塚舞子と三田村邦彦がJR加古川線を利用し、北播磨地域の美味しい食べ物を紹介する旅をお届けします。この道中で味わえるグルメやそれにまつわるエピソードを追っていきます。

1. 滝野駅で出会う山田錦の恵み



私たちの旅は加東市の滝野駅からスタートしました。この地域は日本酒の原料としても名高い『山田錦』の生産地です。早速、地元の酒蔵【神結酒造】を訪ね、ここで作られた大吟醸『闘竜灘』を試飲させていただきました。美しい香りと深いコクを持つこのお酒は、まさに『酒米の王者』の名にふさわしいものでした。清涼感と切れ味の良さは、一度飲んだら忘れられない味です。酒蔵の方にお話を伺うと、山田錦の栽培には細心の注意が必要で、その独自の風土や気候が素晴らしい日本酒を育む秘訣であることを学びました。

2. 西脇市の播州ラーメンを堪能



次の目的地は西脇市駅。お腹の空き具合に合わせ、地元で人気の【内橋ラーメン】に立ち寄りました。本店のラーメンは、麺の種類を選ぶことができるという自由度も魅力ですが、ぜひとも試してほしいのが“甘口スープ”。それは地元の食文化から生まれたもので、懐かしさを感じさせるシンプルな見た目とは裏腹に、独特な味わいに小塚も驚いていました。スープの秘密も、地域に根ざした食材や製法に由来があるようです。

3. いちごの王国で甘さを満喫



次は【佐藤果実工房】。ここでは全国いちご選手権で3年連続受賞を果たしたイチゴが楽しめます。兵庫県オリジナルの『あまクイーン』を含む5種類のイチゴがあり、食べ比べを体験しました。甘さと酸っぱさのバランスが絶妙で、イチゴの香りに包まれたこの空間はまさに天国。イチゴの選び方のコツを学び、美味しいイチゴを選ぶ楽しみを実感しました。

4. 焼鳥と播州地どりの魅力



さらに西脇市を散策し、次に訪れたのは【吾味鳥】。ここでは新鮮な播州地どりの焼鳥を堪能できます。特に絶品なのが、秘伝の味噌ダレで味付けされた串焼き。香ばしさとモモ・ムネ・ササミの肉質の良さに感動し、一口で地元の味を感じる幸せが広がりました。お酒との相性も抜群で、モダンな食文化と伝統が融合した瞬間に触れることができました。

5. 日本へそ公園で播州織に触れる



次に向かったのは【日本へそ公園駅】。ここでは、播州織の工房である【tamaki niime shop&lab】を訪問しました。1965年に製造されたベルト式力織機が現役で稼働していて、その繊細さと製品の触り心地の良さに感動。その場で織機の動きを見ることで、昔ながらの技術が今に受け継がれている様子を肌で感じました。

6. 神戸ビーフの極上体験



最後に訪れたのは、川岸畜産の直営レストラン『肉料理 樹』。ここでは黒田庄育ちの神戸ビーフを基にした絶品料理が楽しめます。『サーロインユッケ』の濃厚な旨みと、『ロース 焼きすき』の霜降りの美しさは言葉では表現しきれません。モーツァルトを聴かせながら育てられた牛の肉質は、まさに至福の一皿です。

このように、加古川線を利用した北播磨の旅は、様々な美食体験が詰まった楽しいものでした。地元の食材を堪能しながら、その歴史や文化にも触れることができる大変貴重な時間でした。ぜひ、みなさんもこの素晴らしい旅を体験してみてはいかがでしょうか?


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

会社情報

会社名
テレビ大阪株式会社
住所
大阪府大阪市中央区大手前1-2-18
電話番号
06-6947-7777

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。