7月クールバラエティ注目度ランキング
2024-11-15 12:35:25

2024年7月クール、視聴者を釘付けにしたバラエティ番組ランキングTOP3

2024年7月クール、視聴者を釘付けにしたバラエティ番組ランキングTOP3



REVISIO株式会社が発表した2024年7月クール民放キー局バラエティ番組注目度ランキングにおいて、視聴者の注目を集めた番組トップ3の特徴を分析します。注目度は、視聴者が番組にどれだけ集中していたかを表す指標です。

1位:世界の果てまでイッテQ!



4年ぶりに番組に復帰した手越祐也さんの出演や、内村光良さんの還暦祝い企画など話題の放送が続き、1位を獲得しました。海外ロケが復活したことで、海外をテーマにした企画の増加も高評価につながったと考えられます。特に9月15日放送の2時間スペシャルは、TVerと日テレ無料の見逃し配信で5日間で220万回以上の再生回数を記録するなど、大きな反響を呼びました。

手越祐也さんの復帰回は、集計対象外にもかかわらずTVerで421万回再生を記録。日本テレビの福田博之副社長もその人気を高く評価し、今後の出演に前向きな姿勢を示しています。番組では、イモトアヤコさんの珍獣ハンター企画や、デヴィ夫人の女子会など、女性視聴者も楽しめる企画も豊富です。幅広い層に支持される番組作りが、高い注目度につながっていると言えるでしょう。

2位:それSnow Manにやらせて下さい



4月クールに続き高順位を維持。世帯視聴率は4.9%と高くありませんが、コア視聴層の注目度が非常に高く、若年層を中心に視聴者が番組に集中していたことがわかります。7月放送では嵐の二宮和也さんをゲストに迎え、「ひみつの嵐ちゃん」の人気企画を13年ぶりに復活させるなど、話題性の高い企画が成功しました。

9月には、韓国の人気グループENHYPENとのダンスバトル企画や、「東京それスノコレクション」と、新企画も好評でした。アイドルグループの垣根を越えたコラボレーションや豪華ゲストの起用、メンバー個性の際立つ企画展開が、視聴者を引きつけています。

3位:何か"オモシロいコト"ないの?



深夜枠ながらコア視聴層注目度62.2%と高い数字を記録しました。菊池風磨さんとシソンヌ長谷川忍さんのMCコンビが、様々な企画を展開する番組です。世帯視聴率は2.2%と低いものの、注目度の高さから、視聴者が番組に集中して見ていたことが分かります。

7月放送の「真のイケメン対決」では、狩野英孝さんとの異色コラボが話題に。9月には菊池風磨さんが長年憧れていた長澤まさみさんがゲスト出演し、大きな反響を呼びました。菊池風磨さんのMC力や、機転の利いた対応、率直な感情表現が視聴者の心を掴んでいます。

まとめ



今回のランキングは、視聴者の多様なニーズを捉えた番組制作の成功を示しています。海外ロケの復活や、アイドルグループの垣根を越えたコラボレーション、深夜枠での個性的な企画など、様々なアプローチが視聴者の注目を集めたと言えるでしょう。今後のバラエティ番組の動向にも注目です。


画像1

画像2

画像3

会社情報

会社名
REVISIO株式会社
住所
東京都千代田区大手町1-6-1大手町ビル6階670区
電話番号
03-6268-8056

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。