移動可能な住空間「PACO-TRAILER」が東京で魅力を発信！

小さな家 PACOが魅せる移動可能な住空間

2025年11月26日から28日まで、東京ビッグサイトで国内最大級のトレーラーハウスイベント「東京トレーラーハウスショー」が開催されました。その中で、熊本市に本社を持つ株式会社スペースエージェンシーが展開する「小さな家 PACO」は、移動可能な住空間モデル「PACO-TRAILER」を出展しました。

PACO-TRAILERとは？

PACO-TRAILERは、PACOのユニークな設計思想をもとに開発されたモバイル住宅です。このトレーラーハウスは、ただの住居にとどまらず、宿泊施設やオフィス、店舗としての活用も可能で、さらにはイベントスペースとしても展開できます。ユーザーのライフスタイルやニーズに応じて柔軟に対応できる点が大きな特徴です。

通常のPACOが「設置して住む住宅」であるのに対し、PACO-TRAILERは「好きな場所に移動できる住空間」を提供します。このような新しい住まいの形が、現在のライフスタイルの変化にどのように寄与するのか、非常に興味深いところです。

イベントの反響

3日間のイベント期間中、PACOブースには21107名もの来場者が訪れ、多くの人々がこの新たな住空間モデルに関心を寄せました。さまざまな分野からの来場者が、住宅用途だけでなく、宿泊、店舗、ワーケーションなど多岐にわたる用途に関心を持っていたことが明らかになりました。特に、災害時の仮設利用や観光業、アウトドア業界とのコラボレーションの可能性に期待が寄せられています。

今後の展開

スペースエージェンシーは、この展示会で得られた反響を基に、全国のフランチャイズ加盟店と協力しながら、PACO-TRAILERの普及に取り組んでいく方針です。また、宿泊業や観光業との連携を強化し、新たなビジネスモデルを構築する計画も視野に入れています。これにより、多くの人々に移動可能な住空間の利用を促進し、より豊かな住まい方を提供したいと考えています。

「小さな家 PACO」とは？

「小さな家 PACO」は、従来の「家族で住む」という住宅の概念を覆し、個人空間を重視したコンパクト住宅です。約4坪の空間に必要なものだけを配置し、心地よく豊かな暮らしを実現します。さらには、短期間での設置が可能で、高品質な工場生産により仮設住宅から定住住宅まで対応した柔軟性は、災害復興や様々な場面で評価を受けています。

企業のビジョン

スペースエージェンシーは「お客様の幸せを追求するサービスカンパニー」を目指しています。住まいに関わる様々な商品やサービスをデザイン・提供することで、多くの人の生活を豊かにし、さらには地域社会全体を活気づけたいと考えています。「賢く、楽しく暮らそう！」をテーマに、安心して暮らせる社会の実現に向けて挑戦を続けています。

これからも、PACO-TRAILERや「小さな家 PACO」は、新しい住まいの形を提案し続け、多くの人々の生活に寄り添っていくことでしょう。興味を持たれた方はぜひ、公式サイトをチェックしてみてください。

スペースエージェンシー公式HP
PACO公式HP