株式会社カツロン、SBT認定を取得
株式会社カツロン(本社:大阪府東大阪市)は、持続可能な社会の実現を目指し、SDGsに貢献するための新たな一歩として、中小企業版SBT(Science Based Targets)認定を取得しました。この取り組みは、カツロンがこの分野での責任を果たし、環境保護に関する自社の姿勢をさらに強化するものです。
SBTとは何か?
SBTは、企業が設定する温室効果ガス(GHG)排出削減目標の一つで、パリ協定の水準に基づいています。これにより、企業は科学的根拠に基づいた目標を掲げて気候変動への効果的な対応を進めることが求められます。カツロンは2023年度のCO₂排出量を基準とし、2030年までに42%の削減を目指しています。
パリ協定の背景
パリ協定とは、2015年にフランスのパリで開催された第21回気候変動締約国会議(COP21)で採択された国際約束のことです。この協定では、産業革命前と比べて世界の平均気温上昇を2℃以内に抑え、1.5℃を実現する努力が求められています。この枠組みのもと、企業は自らのCO₂排出量を削減する必要があるのです。
SBTイニシアティブへの参加
カツロンのSBT認定の取得は、SBTイニシアティブに参加することを意味します。このイニシアティブは、パリ協定の目標達成をサポートするために設立された国際的な組織であり、企業や団体の気候変動への取り組みを支援しています。詳しくは、SBTイニシアティブの公式ウェブサイト(https://sciencebasedtargets.org/)をご覧ください。
環境への取り組み
カツロンは『世の中にないものを生み出す』を企業の使命として掲げ、プラスチック製品の押出成形技術を強化してきました。この技術を活用し、端材から作られたリサイクル製品や都市緑化を促進する製品の開発に力を入れ、環境に優しいものづくりを実現しています。今後も「つくる責任・つかう責任」を意識し、地球に優しい持続可能な社会を目指して努力を続けていく所存です。
会社概要
私たち株式会社カツロンは、これからもSDGsにベストを尽くし、環境問題を考慮した製品開発を進めていきます。
- - 会社名:株式会社カツロン
- - 代表者:石川明一
- - 所在地:大阪府東大阪市高井田中1-6-6
- - 公式サイト:カツロン公式サイト