バイオテクノロジー研究者必見の薬機法セミナー
薬機法とは、医薬品や医療機器等の品質、有効性及び安全性を確保するための法律です。この法令が改正されたことで、2025年には新たな規制がもたらされ、バイオテクノロジーや創薬の分野において重要な影響を及ぼすこととなるでしょう。特に、研究の初期段階から薬機法を意識することで、開発戦略の選択肢を増やし、リスクを最小化できるという観点からも、本セミナーは非常に有意義なものです。
セミナーの概要
CIBERが主催するこのセミナーは、「薬機法とは何か?」を理解するための入門編と、具体的な実務課題を扱う応用編の二本立てで構成されています。
- - 入門編(2025年9月3日開催)では、薬機法の基本的なポイントを優しく解説します。法律の目的や所管、規制対象となる製品の種類、業許可の種類などを具体的な例を交えて分かりやすく説明します。
- - 応用編(2025年9月10日開催)では、2025年5月に成立した薬機法の改正内容を取り扱います。この改正に伴い、企業やアカデミアがどのような対応を求められているのか、背景や要求される具体的なアクションをもとに詳しく解説します。
対象者
本セミナーは、以下に該当する方々におすすめです。
- - アカデミアや企業の研究者・開発者
- - 医薬品、医療機器、体外診断薬の事業企画者
- - CROや法務、品質、規制対応部門の若手担当者
- - 規制と技術の架け橋となるスタートアップ支援者
開催形式と参加費用
このセミナーはZoom Webinar形式で行われ、資料も配付されます。また、オンデマンド配信も実施され、受講者は期間中に何度でも視聴が可能です。参加費は19,800円(税込み)で、現役のバイオメディカルセミナーを受講中の方には割引が適用されます。また、参加者には5 BiTAポイントが付与されます。
講師陣
本セミナーには、各方面の専門家が座長を務めます。
- - 入門編の座長:岡野和広氏(CIBER理事、アジレント・テクノロジー株式会社)
- - 応用編の座長:小林博幸氏(CIBER理事、塩野義製薬株式会社)
講師の根本鮎子弁護士は、薬機法に精通した法律専門家であり、具体的な問題に対しても深い知見を持っています。彼女が提供する知識は、参加者にとって非常に価値の高いものとなるでしょう。
申し込み方法
申し込みは、CIBERの公式ウェブサイトにて行っています。初回アカウント作成が必要となりますので、早めの手続きをお勧めします。
本セミナーは、今後の医薬品や医療機器に関する取り組みを進める上で不可欠な知識を得る絶好のチャンスです。ぜひ、参加して知識を深めましょう。