柳原良平が描く夢の船旅を体験する展覧会が茅ヶ崎で開催！

柳原良平が贈るごきげんな船旅展

茅ヶ崎市美術館では、姉妹都市であるホノルル市・郡との友好協定締結10周年を記念して、展覧会「柳原良平ごきげんな船旅」が開催されます。この展覧会では、1950年代から2015年にかけて活躍した画家であり広告イラストレーターの柳原良平の作品を通じて、彼の描く「船旅」の世界に浸ることができます。

柳原良平の魅力

柳原良平は寿屋（現在のサントリーHD）で広告イラストを手掛け、人々に愛されるキャラクター「アンクルトリス」を生み出しました。特に「トリスを飲んでHawaiiへ行こう！」のキャンペーンは、日本人のハワイへの憧れを一層高めました。彼の作品は、船旅やその風景をテーマにしたものが多く、その独特の視点で描かれた作品は観る人を魅了します。

展覧会では、柳原が描いた数々の船旅の情景が展示され、特に彼自身のハワイ訪問の様子や当時の海旅の雰囲気を感じることができます。1961年にホノルルを初めて訪れた際の作品群を通じて、海外旅行がまだ珍しかった時代の大切な記憶を追体験できます。

展覧会の見どころ

1. 柳原良平の仕事を知る絶好のチャンス
専門展示場以外で柳原の作品に焦点を当てた展覧会は非常に少なく、その貴重な作品を一堂に楽しむことができます。

2. 船旅の歴史を学ぶ
展示では、柳原が「ラーリン号」で体験した船旅を中心に、その時代の日本人がどのように旅行を愛し、楽しんでいたかを知ることができる作品が紹介されています。

3. 旅行パンフレットの宝庫
昭和時代の観光パンフレットや船旅にまつわる資料も展示され、訪問者は当時の旅行気分を味わうことができます。日本人が抱いていたハワイのイメージや憧れを感じ取ることができる、貴重なコレクションが集合しています。

さらに、展覧会期間中には特別販売として「横濱ハーバー」の新パッケージ商品も登場します。この商品は、ミルクハーバーモンブランとともに、本展のオリジナルロゴが使われた特製パッケージで、数量限定のためお見逃しなく。