熊本大学で開催される国際デザインキャンプ、台湾・韓国との連携が実現

熊本大学での国際デザインキャンプ開催のお知らせ

熊本大学工学部では、2009年から続く「International Capstone Camp and Contest」が今年も開催されます。このイベントは、グローバルなエンジニアを育てる目的で行われる国際交流事業であり、台湾と韓国からの学生たちと共に新しいものづくりに挑戦します。

2023年には、6年ぶりに熊本に台湾と韓国の学生が集い、各国から合計60名の学生が参加。日本からは熊本大学の学生が2名、韓国からは2名、そして台湾からも2名がそれぞれ参加します。国際混成グループとして、異なる文化背景を持つ仲間たちと協力し、設定されたテーマに基づいて課題解決に取り組むことになります。

このような国際的なワークショップは、単に技術的なスキルを身につけるだけでなく、外国語を使っての意思決定やプロジェクトの進行方法を学ぶ貴重な機会にもなります。多様な視点からの意見交換を通じて、国を超えた友情も育まれることでしょう。

日程と詳細

今キャンプは、2023年8月23日（金）から29日（木）までの6日間にわたって行われます。会場は熊本大学工学部と工学部百周年記念館です。特に注目すべきは、最終日の8月29日（金）に行われる作品発表会。午後1時から行われるこの発表会は、一般の方々も観覧可能です。発表はすべて英語で進められますが、国際的な交流を実感できる貴重なチャンスです。

発表会の参加希望者は、席に限りがあるため、事前に下記の問い合わせ先へ申込む必要があります。申込締切は8月27日（火）必着とされていますので、興味のある方はお早めにお申し込みください。

一般公開の魅力

今回のキャンプは、学生たちによる国際的なプロジェクトの成果を直接見ることができる貴重な機会です。教育機関として、また地域社会としても、国際化が進む中での学生たちの取り組みは、大いに注目されるべきものです。市民の皆様にとっても、国際連携について考える良いきっかけとなることでしょう。

熊本大学工学部とその学生たちは、今後もこのような国際交流活動を通じて、地域社会や国際社会におけるさらなる貢献を目指していきます。興味のある方は、ぜひ発表会に足を運んでください。そして、未来のエンジニアたちの創造力を目撃してみてはいかがでしょうか。

詳細な情報は、熊本大学工学部の公式サイトや最新ニュースレターをご覧ください。皆様のご参加をお待ちしています。