企業のセキュリティ強化を目指す新サービス
株式会社セキュアベースが、企業のゼロトラストアーキテクチャ(ZTA)への移行を本格支援する「ゼロトラスト成熟度アセスメントサービス」を発表しました。このサービスの提供は今まさに必要なタイミングと言えるでしょう。
サービス開始の背景
近年、クラウドコンピューティングの利用が急速に進む中、リモートワークや生成AIの導入が企業の運営に深く根付いてきています。一方で、サイバー攻撃も日々高度化しており、従来の境界型セキュリティモデルでは対応が難しい状況です。このような背景から、ゼロトラストセキュリティへの移行が急務となっています。ゼロトラストの基本概念である「信頼しない、常に検証する」は、今まさに多くの企業に求められていますが、実際に何から始めればよいのか分からずに困っている企業も多いのが現実です。
ゼロトラスト成熟度アセスメントサービスの特徴
この新たなサービスにおいては、米国の著名なセキュリティ基準であるNIST SP800-207とCISAのゼロトラスト成熟度モデル(ZTMM)を基にした客観的な評価が提供されます。
1. 米国標準による客観的評価
評価フレームワークは、米国国立標準技術研究所(NIST)やサイバーセキュリティ・インフラストラクチャ庁(CISA)の基準を採用。これにより、自社のセキュリティ体制を5段階に分けて数値化することができます。この手法により、主観的な判断を排除し、企業の現状をより明確に把握できます。
2. 投資対効果を重視した優先順位付け
さらに、本サービスでは限られた予算内で最大の効果を得るため、「ビジネスリスク」と「技術的実現可能性」という2つの軸で各改善項目の優先順位を明確にします。業界標準とのギャップを視覚化することで、経営者は根拠に基づいた投資判断を行えるようになり、無駄のない投資を実現できます。
3. 段階的な実装計画
ゼロトラストへの移行は、一朝一夕には完了しません。本サービスでは、短期、中期、長期の3つのフェーズに分けた段階的な実装計画を策定します。これにより、具体的なソリューションを提案し、各フェーズにおける期待される効果を明示します。
提供プランの詳細
具体的なサービスプランは次の通りです:
- - スタンダードプラン:中堅企業向け(¥660,000)
- - エンタープライズプラン:大規模組織向け(¥2,200,000)
- - プレミアムプラン:継続的改善プログラムについてはお問い合わせ
会社概要
株式会社セキュアベースは、東京都目黒区に本社を置く、サイバーセキュリティ戦略に特化したコンサルティング会社です。サイバーリスク対策の専門家として、各企業のセキュリティ対策の遂行を支援し、経営者が本業に集中できる環境作りに貢献しています。
公式サイト:
セキュアベース
この新サービスによって、多くの企業が効果的にゼロトラストに移行し、サイバーセキュリティの強化を図ることを期待しています。