舞台芸術の新境地
2025-06-11 11:56:20

渋谷慶一郎とサー・ウェイン・マクレガーが贈る新たな舞台芸術の幕開け

渋谷慶一郎 × サー・ウェイン・マクレガーによる新作舞台制作



音楽家の渋谷慶一郎が率いるアタック・トーキョー株式会社(ATAK)は、名振付師サー・ウェイン・マクレガーとともに国際共同制作プロジェクトを発表しました。この新作舞台は、2027年に初演が予定され、ダンスや音楽、AI技術が融合した総合芸術作品となる予定です。

プロジェクトの概要


本作品では、渋谷が作曲を手掛け、演出と振付はマクレガーが担当します。さらには、彼のダンスカンパニー「カンパニー・ウェイン・マクレガー」のダンサーたちが参加し、渋谷の最新作であるアンドロイド・マリアも共演するという画期的な内容です。舞台美術には世界的な建築家である妹島和世を迎え、視覚的にも楽しませてくれることでしょう。

この共同制作は、欧州を含む国際的な公演も視野に入れており、2026年に詳細が発表される予定です。渋谷はこのプロジェクトに対し、「Studio Wayne McGregorと新作を創作できることに心から喜びを感じている。妹島さんとのコラボレーションにより生まれる相互作用がとても楽しみだ」とコメントしています。これにより、ジャンルや国境を越えた新たな舞台が織りなされることでしょう。

若手クリエイターへのサポート


本プロジェクトは文化芸術活動基盤強化基金から助成を受けており、日本の若手アーティストやクリエイターの参加も積極的に促されます。渋谷は「AI以降は若いクリエイターが優位であると感じており、互いに教えあったり支えあったりしながら共同プロジェクトを進めていきたい。」と語り、未来のクリエイティブシーンに期待を寄せています。

渋谷慶一郎のプロフィール


渋谷慶一郎は、1973年に東京で生まれ、幅広いジャンルの音楽作品を手掛ける作曲家です。初音ミクを主演にしたオペラやAIを活用したアート作品で注目を集め、独自のアプローチで芸術界に新しい風を吹き込んでいます。彼の作品は、電子音楽からサウンドインスタレーションまで多岐にわたります。

サー・ウェイン・マクレガーのプロフィール


サー・ウェイン・マクレガーは、英国を代表する振付家であり、独自の芸術スタイルで知られています。彼の作品はダンス、映画、美術に及び、特に技術と科学との融合が評価されています。国際的な舞台での活動が豊富で、多くの賞を受賞しています。2022年にはABBAのアバター公演の振付も担当するなど、今なお先鋭的な試みに挑んでいます。

この新作舞台の制作を通じたメッセージは、多様性と革新、協力による未来の展望を促すものです。音楽とダンスが交差し、新たな表現が生まれる瞬間を見逃すわけにはいきません。これからの展開に乞うご期待です。


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会社情報

会社名
アタック・トーキョー株式会社
住所
東京都目黒区青葉台4-1-3 102
電話番号

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