アズパートナーズが新卒171名を採用し、介護業界を革新する
株式会社アズパートナーズは、2025年4月2日に新卒171名を迎える入社式を開催しました。この数は、4年連続で170人以上の新卒を採用するという素晴らしい成果を示しています。厳しい採用環境の中で、この達成がどのように可能になったのか、その背景に迫ります。
売り手市場の影響と新卒採用の現状
2025年の新卒採用市場は、引き続き売り手市場が続く予想です。大卒求人倍率は前年の1.71倍から1.75倍に上昇し、企業の採用意欲が依然として高まっています。しかし、学生の大手志向が強まる中、企業は人材確保のために激しい競争を強いられています。特に介護業界では、高齢化に伴うサービス需要の増加に対し、現役世代の減少という構造的問題から、必要な人材の確保がますます難しくなっています。
「人に向き合う」採用手法の重要性
アズパートナーズの成功の要因の一つは、「人に向き合う採用」という理念のもとに設けられた「リクルーター制度」にあります。これは、介護現場での経験を持つ若手社員が、学生個々の専属リクルーターとなり、選考から入社までのサポートを行う仕組みです。面接練習、キャリア相談、個々の悩みに対する丁寧な対応を通じて、信頼関係を築くことに重点を置いています。学生の満足度も高く、多くの声が「この会社なら安心して成長できる」との評価を受けています。
テクノロジー革新で業界を変える
加えて、アズパートナーズは介護業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)を積極的に推進しています。独自開発したIoTシステム「EGAO link®」の導入により、業務の効率化と情報共有の迅速化を実現。これにより、職員は心と時間に余裕を持つことができ、より質の高い個別ケアが可能になっています。本システムは全ての介護付きホームに導入されており、業界のモデルケースとして注目されています。さらに、AIを活用したケアプラン支援ツールや業務改善のためのBIツールの開発にも取り組んでいます。
現在、アズパートナーズは「介護DXサポート事業」も展開しており、業界全体の生産性向上や介護関係者のウェルビーイングの実現に向けた関与を強化しています。
躍進するアズパートナーズの未来
アズパートナーズは創業20周年を迎え、東証スタンダード市場にも上場した実績を誇ります。「世代を超えた暮らし提案型企業」として、今後もさらなる成長を目指しています。若者が誇りを持って働ける介護業界の構築を目指し、採用の革新とテクノロジーの活用を通じて、介護業界を変えていく挑戦を続けています。アズパートナーズの取り組みは、他の企業にも刺激を与え、業界全体のイノベーションを促進することでしょう。