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玉名市が台湾で「InnoVEX」に出展

熊本県玉名市は、2023年5月30日から6月2日まで、台湾でのスタートアップ展示会「InnoVEX」にブースを出展することが決定しました。これは、日本の基礎自治体による出展としては初めての試みです。この展示会は、アジア最大規模のコンピュータ見本市である台北国際コンピュータ見本市（COMPUTEX）と同時に開催され、国内外のさまざまなスタートアップ企業が参加するその一大イベントです。

台湾のスタートアップとのビジネスマッチング

「InnoVEX」は、最先端のIT技術を持つ企業が集まり、ビジネスマッチングの場として知られています。今年の参加は、台湾のTSMC（台湾セミコンダクター製造会社）の熊本進出が影響を及ぼし、台湾との関係構築を目指す宮崎市にとっても意義深い瞬間となっています。玉名市は、自らの地域課題を解決し、新たな魅力創出を目指し、台湾のスタートアップ企業との連携を深める実証実験に挑戦します。これにより、地域の活性化や新たなビジネスチャンスを模索しています。

官民連携の取り組み

玉名市長を含む市の行政職員や議会議長、有志の議員、商工会議所のメンバーなどが現地へ赴き、官民一体となってスタートアップ企業の先端技術の実証実験を誘致する活動を進める予定です。これにより、玉名市は新たなイノベーションの発信地となることを目指しています。

オンライン報告会の開催

展示会の結果は、2023年6月7日（水曜日）の17時より、日本経済新聞社が主催するオンライン報告会で発表される予定です。この報告会には玉名市も参加し、台湾企業との交流の成果を詳細に報告します。本展示会への出展が日本と台湾の架け橋となり、さらなる交流を促進することが期待されています。

玉名市の紹介

玉名市は、有明海に面した熊本県北部に位置し、交通の便の良い地域として知られています。九州新幹線や鹿児島本線（在来線）の駅があり、また九州自動車道のインターチェンジも近くに位置しています。地元の熊本空港に加え、福岡空港や佐賀空港も約1時間圏内にあり、国内外からのアクセスが非常に便利です。

人口約6万人を擁し、市内ではイチゴやミカン、トマトなどの栽培が活発で、これらは西日本を中心に広く出荷されています。歴史的には、海外貿易港として栄えてきた背景があり、温泉も昔から愛されています。今後も玉名市は、台湾のスタートアップを日本で初めて受け入れる窓口となり、人々との関係人口やジョブケーションの拡大を目指し、地域の育成に尽力していく予定です。

詳細な情報や問い合わせは、玉名市公式サイトで確認できます。また、玉名市地域振興課への連絡もお待ちしております。

• - 担当: 高本・上平
• - Email: [email protected]
• - 電話: 0968-75-1421

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