インストラクションスキルを「定期健診」する新プログラムが登場
ウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社は、社内講師を対象にした新しいプログラム「インストラクションスキル強化プログラム」を発表しました。このプログラムは、現在のインストラクションスキルを「定期健診」することをコンセプトにしています。特に、現在の講師としての経験をもとに自己流のスタイルに陥りがちな方に最適です。
自己流からの脱却
多くの講師が、研修を受けて以来振り返りの機会を持たずに、自分なりの指導スタイルが形成されてしまうことがあります。この新プログラムは、過去の経験を活かしつつ、実践的なフィードバックを通じてスキルの明確化を図ります。短期間で自らの指導力を高めることが期待できるのです。
プログラムの特徴
このプログラムでは、以下の特徴があります。
1.
経験豊富な講師によるスキルレビュー
中~上級の講師を対象にしており、自分の改善点を明確にしながら、迅速にスキルを向上させることができます。
2.
実践的なレビュー
参加者は実際に使用している研修資料を用いたロールプレイを行い、その後インストラクターからの具体的なフィードバックを得ることができます。これは即座に研修の質を向上させることに繋がります。
3.
1日集中型セミナー
このプログラムは1日で完結し、参加者同士からの相互フィードバックも得られるように設計されています。
このプログラムは、ウィルソン・ラーニングの「T3 プロフェッショナル インストラクター」メソッドを基にしています。1990年代初頭から実績を持ち、毎年多数の企業内講師を養成してきた実績があります。
開催概要
- - 標準開催期間: 1日間(8時間)
- - 形式: 少人数セミナー(最大4名)、オンライン形式にも対応
- - 参加対象者: 中~上級の講師・インストラクター
- - 公開講座受講料: 99,000円(税込)/1名
- - 初回開催予定日: 2025年2月
- - 申込受付開始予定: 2024年12月
詳細情報や申し込み方法は、公式サイトを通じて確認できます。
開発の背景
研修の内製化が進む中、研修品質やスキルにばらつきが生じることが課題となっています。研修講師のパフォーマンスが不十分な場合、研修の目的を達成するのは難しくなります。新しい「インストラクションスキル強化プログラム」は、講師自身が目指す研修スタイルを確立し、受講者の学習効果を向上させることを目指しています。実践的なスキルを磨き、高品質な研修の実現に向けて、ぜひこの機会をご活用ください。