竹を活用した猫トイレ砂『竹ペレット猫トイレ』の定期便サービス開始

竹で作られた猫トイレ用砂『竹ペレット猫トイレ』

日本人にとって身近な存在である竹。古くから様々な場面で利用されてきましたが、近年はその利用が減少し、放置竹林が増えています。この問題に取り組むために生まれたのが、竹100%から作られた猫トイレ用砂「竹ペレット猫トイレ」です。2023年12月1日からは、定期便サービスもスタートします。

環境にも優しい竹の利点

「竹ペレット猫トイレ」は、天然の国産竹を使用し、猫にも環境にも配慮された商品です。放置された竹林を整備し、伐採した竹をペレットにすることで、環境負荷を減らしながら猫砂として利用できます。また、竹には抗菌作用や消臭効果があり、使用することでお部屋の臭いを軽減。猫を飼う方々にとって、安心して使える魅力的な選択肢です。

さらに、竹は土壌改良剤として優れているため、猫砂として使用後は肥料として他の園芸用途にも利用可能です。庭のない方でも、その後のペレットを引き取ってくれるサービスがあるため、無駄を減らすことができます。

持続可能な社会を目指して

竹砂を作る理由の一つは、その資源の持続可能性です。放置竹林は森林の成長を妨げる原因にもなり、地滑りなどの自然災害を引き起こす可能性があります。このような問題を解決するために、「竹ペレット猫トイレ」の製造を通じて、社会の持続可能性に寄与することを目指しています。

商品詳細と定期便のサービス

「竹ペレット猫トイレ」は、6Lと12Lの2サイズが用意されています。定期便サービスは、一度申し込むと次回以降の配送が自動で行われる便利なサブスクリプション形式。配送頻度は自由に選べるため、忙しい飼い主にもお勧めです。

- 販売場所: 竹ペレット猫トイレの砂販売サイト
- 価格: 6L 2,200円（税込、送料別）、12L 3,960円（税込、送料別）

合同会社森に還すの取り組み

「合同会社森に還す」は、八ヶ岳の麓で放置竹林を活用し、環境保護を実現する社会的なプロジェクトを展開しています。代表メンバーは、増村江利子氏、植松和恵氏、大井明弘氏、寺地正志氏の4名。長野県諏訪郡富士見町に工場を持ち、竹製品の生産を行っています。

会社は2022年に設立され、里地里山の保全や再生に努めながら、日用雑貨の企画、開発、販売など幅広い事業を展開しています。詳しくは公式サイトをご覧ください。